授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 3年次までに修得した自然科学,社会科学および国内研修における農業現場の知識・経験等をもとに,異なる自然・文化・社会的背景をもった国の農業を直接視察し,その農業現場における問題点等を解析して学問を農業にどのように活かすかを探る。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this program is to help students acquire an understanding of the agriculture in different countries (Thailand and Cambodia) having different culture and nature by observing the reality of agriculture and its related industries with a scientific eye. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 熱帯地域の農業を現地学生とともに観察・調査し,その成果を英語で発表することにより,これまで学んだ農学の知識を各自の中で体系づけるとともに,国際的視野と課題解決能力を身につける。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業計画
本研修では,東南アジアにおける対照的な2つの国,途上国としてのカンボジア王国または先進国としてのタイ王国で実施する。 まず事前研修では,タイとカンボジアの歴史や社会,文化,農業などの産業に関して基礎知識を得て,そのプレゼンテーションを英語で行うとともに,現地学生とのやりとりを含めて実地研修の計画立案を行う。 実地研修では,タイ・カセサート大学あるいはカンボジア・王立農業大学の学部学生と,コメ生産,灌漑,園芸,動物生産,食品加工といったテーマ別にグループを組む。政府機関での聞き取り調査,市場見学,農村・農業現場の観察,農民からの聞き取り調査や,農家でのホームステイなどを行い,その成果についてプレゼンテーションを行う。現地でのコミュニケーションはすべて英語を用いる。 帰国後には事後研修を行い,研修を総括する。これらを通して,農業の原点である開発途上国あるいは熱帯農業の現状への理解を深め,国際的視野を身につけようとする。
日程は12日間程度を予定している。参加費等を含めた詳細については追って説明会を開催する。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 資源生物科学専門講義(国際農学演習)として開講する6回程度の事前研修および1回の事後研修を含めた履修を条件とする。また,交換プログラムとして両国の学生を名古屋大学に受け入れて実施する「海外学生受入研修」への参加を履修条件とする。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・【授業の到達目標】が達成されることを合格の基準とする。 ・研修への取り組みおよび研修中のプレゼンテーションなどによる(100%)。 ・履修取り下げ制度は採用しない。 ・履修登録後に研修参加を取りやめた場合は「W(欠席)」とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | グループワークメンバーと協力して調査,成果の取りまとめ,発表準備を行うこと。 |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業 ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には,NUCTの授業サイトで案内する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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