授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 生物を構成する主要成分であるタンパク質,糖質,核酸,脂質ならびに微量生体成分をとりあげて,構造,合成,反応,分離,機能などの化学的基礎について基本的な考え方を培う。 担当:前半01~07 北,後半08~14 青井 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course is concerned with chemical structures, syntheses, reactions, isolation procedures, and functions of proteins, carbohydrates, nucleic acids, lipids, and minor components. Kita in the first half (01-07), and Aoi in the latter half (08-14). |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 生命現象に関わる物質の構造と機能に関する基礎を生命有機化学の観点から講述する。アミノ酸,タンパク質,核酸,糖質を中心に,基本的な化学構造を立体化学も含めて理解することを目的とする。高次構造についても機能発現との関連に触れながら解説する。また,生体分子の化学合成と化学変換に関しても学び,構造解析や機能化の理解につなげる。生体分子を分子レベルでとらえ,生体分子間の多彩な相互作用によって発現する生命機能の原理を解釈する基礎を学ぶ。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業計画 01. アミノ酸,タンパク質の構造 02. アミノ酸,タンパク質の機能 03. アミノ酸,タンパク質の合成 04. アミノ酸,タンパク質の反応 05. 脂質の構造 06. 脂質の機能 07. 微量成分 08. 単糖の化学構造 09. オリゴ糖,多糖の構造 10. 単糖,オリゴ糖,多糖の機能 11. 単糖,オリゴ糖,多糖の合成 12. 単糖,オリゴ糖,多糖の反応 13. 核酸の化学構造と機能 14. 核酸の合成と反応 (担当:01~07 北,08~14 青井) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 化学基礎Ⅰ,化学基礎Ⅱ,有機化学1,有機化学2,有機化学3 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・試験(90%),レポート提出および授業への取り組み(10%)。 ・履修取り下げ制度を採用する。 ・定期試験を受験しない者はW(欠席)とする。 ・到達目標を達成することを合格の基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | D. R. Klein著,岩澤伸治 監訳「クライン 有機化学(下)」(東京化学同人) |
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参考書 Reference Book | | 橋本祐一,村田道雄 編著「生体有機化学」(東京化学同人) 川上 浩編著,「ヒトの基礎生化学」(アイ・ケイコーポレーション) ボルハルト・ショアー著,古賀憲司・野依良治・村橋俊一 監訳「現代有機化学(下)第7版」(化学同人) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業の予定。ただし,新型コロナの感染状況によっては,ICT(オンタイムまたはオンデマンド)の授業に変更する場合がある。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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