授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 数理情報学演習6では量子情報理論の入門的内容を含んだ,線形代数の発展的な事項を学ぶ。複素行列の基礎に関する復習から始め,演習を通してジョルダン標準形,極分解,特異値分解を学ぶ。また,量子情報理論に欠かせないベクトル,行列のテンソル積についても学ぶ。量子力学など物理学に関する知識は特に仮定しない。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Learn complex linear algebra related to quantum information theory, which includes tensor products, polar decomposition, Schmidt decomposition, majorization and so on via exercises. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 数理情報学演習6では複素数の線形代数の話題からいくつか代表的なものを選び,演習形式で学ぶ。最終的に情報学的な観点から量子コンピュータに関する初歩的な内容にも触れることを目標とする。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 複素行列の基礎に関する復習,及び量子情報理論への入門として,ブロッホ表示やパウリ行列の性質,シュミット分解などを学ぶ.
1. 複素線形代数の復習
2. ユニタリ行列とパウリ行列
3. ベクトルのブラケット表示と量子ビットの基本性質
4. 量子ビットのブロッホ表示
5. ベクトル,行列のテンソル積
6. 複素行列の極分解と特異値分解
7. 量子コンピュータの基本演算
8. 総括 | |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 線形代数学の発展1,2 及び数理情報学演習2を履修していることが望ましい。 | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 演習(50%)及び提出物(50%)に発表などの内容を加え総合的に判断する。 | |
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教科書・参考書 Textbook/Reference book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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