授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 医用放射線機器には計測,制御部を中心に電子工学部品が使用されており,機器の特性を理解し,これらを使いこなすためには電子工学に関する基本的な知識が欠かせない。授業では,医用放射線機器に使用される電子回路のしくみを物理学的,電子工学的に理解することを目標に講義を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Since electronic devices are often used in medical instruments, knowledges on electronics are indispensable to understand and use these instrumentations. In this lecture, the basic and some applications on electronic circuits will be presented. The lecture will also help to understand the science and technology used in medical instruments. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 医用放射線機器に使用される電子回路の動作を理解し,且つ,基本的な電子回路の設計ができ,さらに,診療放射線技師国家試験に出題される「医用工学」の中の,医用電子・制御工学に関する問題の正解が導けるようになることを到達目標とする。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | The goal of this lecture is to understand the basics of electronics and to design the circuit. Another goal is to solve the questions on electronics of national exam of the radiological technologist |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 下記の内容について講義を行う。
1. 電子工学の概要
2. 半導体の種類とエネルギー準位
3. 半導体ダイオード(pn接合)
4. 半導体ダイオードの特性
5. トランジスタ(バイポーラ,FET)
6. トランジスタ信号増幅回路
7. OPアンプ回路(反転,非反転,差動増幅器)
8. OPアンプ回路(微分回路,積分回路)
9. OPアンプ回路(周波数特性など)
10. ディジタル信号,ブール代数,論理ゲート
11. 論理回路
12. アナログ・ディジタル変換回路
13. 制御システム
14. フィードバック制御 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件は特に要しないが、「基礎電気電子工学及び演習」(1年・秋学期)の内容を理解していることを前提とする。
関連科目:医用電気工学 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 学期末試験の成績を基に,出席状況を参考にして総合点で60点以上を合格とする。
また、90点以上の者については、上位10%の範囲内でA+評価を与えるものとする。
尚、当科目は、必須科目であるため「履修取り下げ制度」は採用しない。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | ・宮入庄太他『基礎電気・電子工学第2版』(東京電機大学出版局,2000)
(「医用電気工学」で挙げられている参考書と同じもの)
・藤本 晶『基礎電子工学 (第2版)』(森北出版株式会社, 2019) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各講義の予習および復習。また、講義内容によっては、宿題を課すことがある。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 講義を主体とするが、講義内容について演習(計算など)を行うことがある。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面形式の予定であるが、新型コロナウィルスの感染状況によってはWeb形式になることがある。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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