授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 解剖学実習I-後期(秋1期 金曜日3限)、解剖学III(秋2期 金曜日3限)の講義に平行して、肉眼解剖学を主体に人体の構造についての知識を深めることを目的とする。解剖学実習I、解剖学IIIと時間を区切らずおこない、人体解剖実習により人体全体の構造について理解を深める。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims to understand the 3D structure and physiological functions of human body with anatomy practice. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本講義では、授業終了時に以下の知識・能力を身に着けていることを目標とする。
1.全身の筋、骨、循環器系臓器、内分泌系臓器についてその位置、構造、機能について説明できる。
2.中枢神経、末梢神経、消化器系臓器、免疫系臓器、泌尿生殖器系臓器についてその位置、構造、機能について説明できる。
3.全身のランドマークを説明できる。皮神経、皮静脈、浅層の筋についてその位置、構造、機能について列挙できる。
4.頚部、腋窩、鼠径部、四肢前面の筋、脈管、神経についてその位置、構造、機能について説明できる。
5.背面の浅層筋、固有背筋、四肢後面の筋、脈管、神経についてその位置、構造、機能について説明できる。
6.胸部内臓、腹部内臓、骨盤内臓についてその位置、構造、機能について説明できる。
7.臀部深層、腕神経叢、腰神経叢、仙骨神経叢についてその位置、構造、機能について説明できる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | By the end of this course, students should understand and explain followings topics in human anatomy:
1. The skeletal system and the axial skeleton
2. Joints and muscular tissue
3. Nervous system (Central and peripheral nervous system, spinal nerves)
4. Cardiovascular system
5. Respiratory system
6. Digestive system
7. Urinary system
8. Reproductive system |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 以下に概要を示す。詳細は授業開始時に説明する。また、実習内容については実際の進度により随時変更する可能性があるので注意。
1. 10/7 人体解剖学実習1 前面の体表観察、皮神経、皮静脈
2. 10/14 人体解剖学実習2 体幹前面の浅層の筋、頚部、腋窩、鼠径部、四肢前面の筋、脈管、神経
3. 10/21 人体解剖学実習3 背面の体表観察、皮神経、皮静脈
4. 10/28 人体解剖学実習4 背面の浅層の筋、頭頚部、腋窩、臀部、四肢後面の筋、脈管、神経
5. 11/4 人体解剖学実習5 胸部内臓、縦郭、腕神経叢、四肢深層の筋、脈管、神経
6. 11/11 人体解剖学実習6 腹部内臓1、四肢手部、足部
7. 11/18 筋学、骨学、循環器系
8. 11/25 授業、実習の復習、中間テスト1
9. 12/2 内分泌系、神経系、消化器系
10. 12/9 免疫系、泌尿生殖器系
11. 12/16 授業実習の復習、中間テスト2
12. 12/23 人体解剖学実習7 腹部内臓2、臀部深層
13. 1/20 人体解剖学実習8 骨盤内臓、腰神経叢、仙骨神経叢
14. 1/27 人体解剖学実習9 実習総括1
15. 2/3 人体解剖学実習10 実習総括2 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎実習前に実習内容の予習をレポートとして提出する(実習前レポート)。実習後にはその日の学習内容を確認するためのレポートを作成し、次の会の実習前に提出を行う(実習後レポート)。また、実習中に不定期に口頭試問を行い、進度を確認する。実習前レポート15%、実習後レポート15%、中間テスト(1,2)60%、実習態度および口頭試問10%の合計100%中60%以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 寺田春水,藤田恒夫著『解剖実習の手びき』改訂11版(南山堂,2008)
「カラースケッチ解剖学」Wynn Kapit / 嶋井 和世 / Elson Lawrence M(廣川書店) |
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参考書 Reference Book | | 人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで(西村書店)
その他、授業中に適宜担当教員より指定する |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 医学科(鶴舞キャンパス)の解剖実習室あるいは大幸キャンパスでの講義・実習を行う。解剖学実習I(後期)および解剖学III講義と連携して行う。 |
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注意事項 Notice for Students | | 日によって実習場所が変更になる可能性があるので注意する。
実習の進度により予習項目が増えるので注意する |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 解剖学は範囲も広く全てを一度に網羅するのは大変ですので、毎回の授業をしっかり受け、復習を行うことが重要です。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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