授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | がん、慢性期疾患により患者及び家族が抱える諸問題や基本的知識を学習し、緩和ケアを必要とする人々に対する具体的な援助方法を理解する。先行授業である慢性期成人看護学Ⅰ・Ⅱで学習した基礎知識をもとに,看護学実習に向けて,慢性期疾患を抱える人々のニーズや諸問題を明らかにし、その解決に向けた創造的開発能力を養う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This class aims to understand palliative care and practical nursing care required in clinical settings based on knowledge acquired in previous didactic classes and to learn creative application of the care considering the patient/family situation from the ethical perspectives. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1. 終末期にある患者及び家族が抱える身体的・精神的症状のメカニズムと援助方法が理解できる。
2. 慢性疾患患者の抱える健康上の問題を全人的に捉え、援助方法を創造的に計画することができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | 1. Assessing and management symptoms of patients with cancer or chronic disease.
2. Develop nursing process for patients with chronic health problem. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 第1回:オリエンテーション・症状のメカニズムとマネジメント(疼痛)
第2回:症状のメカニズムとマネジメント(呼吸器症状・消化器症状)
第3回:症状のメカニズムとマネジメント(心理過程・精神症状)
第4回:DVD閲覧・スピリチュアルケアのグループワーク
第5回:スピリチュアルケアのグループワーク
第6回:スピリチュアルケアのグループワーク・発表
第7回:事例と看護過程のオリエンテーション(オンデマンド)
第8~11回:事例1(慢性期疾患)の看護展開
第12~15回:患者指導案の作成 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 演習時の態度またはグループ発表40%,レポート60%で評価する。
A+:上位10%程度、A:80点以上、B:70点以上、C:65点以上、C-:60点以上、F:60点未満
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教科書・テキスト Textbook | | 緩和・ターミナルケア看護論(第2版), 鈴木志津枝・内布 敦子編集, ヌーベルヒロカワ, 2011. |
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参考書 Reference Book | | 専門家を目指す人のための緩和医療学, 特定非営利活動法人日本緩和医療学会, 南江堂, 2019.
ナーシング・グラフィカ 緩和ケア 第3版, メディカ出版, 2021.
その他、適宜示す。
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 看護過程は課題に応じ、各自で情報の整理、アセスメント、計画立案を行う。 |
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授業の進め方 How to proceed with the class | | 前半は教科書に沿って講義を中心に進行する。後半は演習形式で進行する。 |
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注意事項 Notice for Students | | 授業日程は「急性期成人看護学Ⅲ」と調整可能性あり。
授業日程や課題についてNUCTで連絡するため、適宜NUCTやメッセージを確認すること。 |
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本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 本科目で履修した内容は、3年生秋学期~4年生春学期の臨地実習で実践する。 |
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使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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