学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1718131
科目名 【日本語】
Course Title
臨床病理学演習
科目名 【英語】
Course Title
General Clinical Pathology Exercise
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
早川 文彦 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HAYAKAWA Fumihiko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋1期 月曜日 1時限
秋2期 火曜日 2時限
Fall1 Mon 1
Fall2 Tue 2
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
疾病の原因を理解し、疾病の症候と検査結果から疾病を診断する検査診断学を学び、疾病の経過と転帰を理解することを目的として、主要な疾患を中心に症例検討形式(Reversed CPC)あるいは講義形式で,検査結果の読み取り方の理解を深めます。また救急症例も取り上げることで、救急医療における検査の考え方も学びます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Students learn the way of thinking to diagnose diseases from examination data in a case examination format.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
症例検討方式の講義を通して本コース終了時には、検査異常値からの鑑別疾患のいくつかの方法について理解していることを目指します。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, participants are expected to understand sevral way of differential diagnosis of abnormal value of examinations.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
10名の教授・准教授によるオムニバス授業 です。担当教員の判断で以下のどちらかの形式で授業を行います。
症例検討形式:各回1症例を取りあげます。症例の検査データを事前にNUCTで配布します。授業では、配布された検査データ解釈、鑑別診断などについて生徒に質問し、討論を進める形式で検査異常から診断に至る過程を学習します。
講義形式:特定の検査手法を取り上げ、検査データをどう解釈し、診断、病態の理解に結びつけるかについて講義を受けます。

順不同ですが、各回で、以下の疾患などを対象疾患として扱います。
循環器疾患、呼吸器疾患、血液疾患、消化器疾患、脳神経疾患、救急医療
それぞれの疾患に関して以下のことを学びます。
(1)疾病の原因
(2)疾病の症候
(3)検査診断の考え方
(4)疾病の経過と転帰

講義の終了後レポートを課します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
過去の専門科目の講義内容全般を理解していることが前提となります。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポートの内容を評価します(100点)。単位取得には3分の2以上の出席を必要とします。
60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は使用しません。
参考書
Reference Book
臨床病理学,臨床検査医学関係の書物全般。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習と復習を課します。予習は事前に配布された検査データの解釈・検討を行い、病態把握のための予習をすること、復習は授業で解説された病態をまとめ症例のケースレポートを作成することです(レポート課題となります)。
授業の進め方
How to proceed with the class
オムニバス形式であり、担当教員の判断で以下のどちらかの形式で授業を行います。
症例検討形式:各回1症例を取りあげます。症例の検査データを事前にNUCTで配布します。授業では、配布された検査データ解釈、鑑別診断などについて生徒に質問し、討論を進める形式で検査異常から診断に至る過程を学習します。
講義形式:特定の検査手法について検査データをどう解釈し、診断、病態の理解に結びつけるかについて講義を受けます。
注意事項
Notice for Students
症例検討方式の場合予習が重要です。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
特にありません。
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
検査データが臨床の現場でどのように用いられ、診断に使われるのかを学んでください。
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面が中心ですが、担当教員の希望に応じてオンライン(ライブ形式)となる可能性もあります。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
オンデマンド授業にする場合は、アクセス用のURLをNUCTを通じて連絡します。