学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1734321
科目名 【日本語】
Course Title
医用機器工学I
科目名 【英語】
Course Title
Medical Equipment Engineering I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
平野 祥之 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HIRANO Yoshiyuki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 3時限
Fall Wed 3
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
診断用X線発生装置、付属装置および診断用X線システムの原理や構造、性能について学ぶことを目的としています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the principles and mechanisms of diagnostic X-ray system and the peripheral equipments.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識を身に着けていることを目標とします。
1. 診断用X線の発生原理と特性が説明できる
2. 診断用X線管の仕組みと特性が説明できる
3. 高電圧発生装置の原理と特性が説明できる
4. グリッドや可動絞り等の周辺装置の特性が説明できる
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, participants are expected to explain the principles and the properties of X-ray generator, X-ray tubes, X-ray high-voltage generator and peripheral equipments.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. X線物理入門、X線の発生
2. X線の減弱、半価層と実効エネルギー、X線スペクトル
3. 診断用X線管の構造
4. 診断用X線管の特性
5. 診断用X線管の熱特性
6. X線装置用可動しぼり、散乱X線除去用グリッド
7. 医用X線高電圧装置の導入
8. X線の発生、X線管、可動絞り、グリッドのまとめ
9. 医用X線高電圧装置(電気回路の復習、2ピーク形)
10. 医用X線高電圧装置(6,12ピーク形、定電圧式、コンデンサ式)
11. 医用X線高電圧装置(インバータ式)
12. 増感紙-フィルム系、自動露出制御装置
13. 医用X線高電圧装置のまとめ
14. 一般X線撮影装置、消化器透視撮影装置、循環器撮影装置
15. まとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
高校の物理がわかる程度の知識を前提としています。医用物理学や医用工学と関連しています。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
学期末試験の成績を基に,出席状況を参考にして総合点で60点以上を合格とし、60~64点をC-,65~69点をC, 70~79点をB,80~100点をAもしくはA+と評価します。
教科書・テキスト
Textbook
新医用放射線科学講座:診療画像機器学(医歯薬出版)
診療放射線技師国家試験対策全科(金芳堂)
参考書
Reference Book
新版 放射線機器学(I)診療画像機器(コロナ社)
放射線診断物理学(国際文献社)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で配布する資料の復習をしてください。
授業の進め方
How to proceed with the class
教科書に沿って、主にスライドを用いて講義を行います。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業。
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)