授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 免疫学と微生物学における検査技術科学領域について基本事項の再確認と各自の理解をより一層深めるために演習形式で教授する。免疫学においては,すでに学習した事項について確認するとともに国試レベルの基礎的で重要な事項について,国試の過去問を通して思考力,応用力を培うことも併せて目標とする。微生物学においては、病原微生物の基礎を正しく理解し、実際の臨床検査においてその知識を反映できること、さらに感染症の視点から検査データを解析できる思考力,応用力, 倫理性を培うことも併せて目標とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course is held in exercise style to reconfirm basic matters and deepen their understanding of the field of medical technology in immunology and microbiology. In immunology, the goal is to confirm what has already been learned and to cultivate thinking and application skills through past exam questions of the national examination for basic and important matters at the national examination level. In microbiology, it is necessary to correctly understand the basics of pathogenic microorganisms and reflect their knowledge in actual clinical tests, as well as cultivate thinking, application, and ethics that can analyze test data from the perspective of infectious diseases. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 免疫学においては,すでに学習した内容に基づき、国試の過去問を解説することができるようになる。
微生物学においては、病原微生物の基礎を正しく理解し、実際の臨床検査を説明できる。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | In immunology, participants should explain past questions of the national examination based on what they have already learned.
In microbiology, participants should correctly understand the basics of pathogenic microorganisms and explain actual laboratory tests. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 下記の予定で行う。
<オムニバス方式>
川部 勤 :免疫と深い関係がある感染症,アレルギー,自己免疫疾患,移植などについて国家試験の約10年間の過去問を演習問題として知識の整理・確認を行う。
川村久美子:病原微生物の国家試験問題(過去問)を演習問題として知識の整理・確認を行う。
金曜3限は川部が担当し、金曜4限は川村先生が担当します。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 免疫学では、免疫学、免疫検査学が、また微生物学では病原微生物学、病原微生物検査学が関連する科目であり、原則としてこれらの講義を履修した学生。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 免疫・微生物の各講義の5割以上、かつ、両方を合わせて6割以上の出席者を評価対象とする。出席がそれに満たない場合は「欠席」となる。授業への参加態度、貢献度、授業中の質問に対する応答および国家試験の模試試験を参考に評価をおこなう。総合点の6割程度以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 窪田哲朗他編 『最新臨床検査学講座 免疫検査学』(医歯薬出版,2017)
松本哲哉ら著「臨床微生物学」(医歯薬出版,2017) |
|
|
参考書 Reference Book | | 教科書や原著論文,総説,過去問の解説書など参考資料を活用すること。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義前に該当部分の過去問を解き、説明できるように予習し、講義に望むこと。また、講義後の復習に十分な時間をとること。 |
|
|
授業の進め方 How to proceed with the class | | 教員が提示する演習問題にたいして学生が解説し、発表を行う。また各自の発表について議論する。免疫学の演習問題については最後に教員による解説と同様な問題に対する対応について考察する。微生物学については演習問題を用いて講義を進める。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
本授業に関する参照Webページ Reference website for this Course | | |
|
担当教員からのメッセージ Message from the Instructor | | 講義が予定時間内に終わらなかった場合には、希望があれば補講を行う。
原則対面で行うが、状況によっては遠隔講義となります。 |
|
|
使用言語 Language(s) for Instruction & Discussion | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|