学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1755321
科目名 【日本語】
Course Title
医用画像工学実験
科目名 【英語】
Course Title
Experiments in Medical Image Engineering
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
砂口 尚輝 ○ 藤井 啓輔 菅 博人
担当教員 【英語】
Instructor
SUNAGUCHI Naoki ○ FUJII Keisuke KAN Hirohito
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 3時限
春 金曜日 4時限
Spring Fri 3
Spring Fri 4
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
X線一般撮影装置を用いる実験を通して、医用画像工学に関連する画像処理技術および画質評価技術を修得し、医用画像工学の研究開発にも役立てることを目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of course is to learn image processing techniques and the image quality evaluation techniques related to medical image engineering through experiments using actual X-ray imaging system.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この実験では,受講者が実験終了時に,以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1.X線CTのCT値を計算できる.
2.バーガーファントムのX線撮影像からCDダイアグラムを計算できる.
3.X線撮影像からMTFを計算できる.
4.X線撮影像からウイナースペクトルを計算できる.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to acquire:
(1) Calculation of CT value of X-ray CT.
(2) Calculation of CD diagram.
(3) Calculation of MTF.
(4) Calculation of Wiener spectrum.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記の項目について,グループ毎に行う。
1.各種実験の概要説明およびグループ分け
2.特性曲線の測定
3.金属エッジの撮影
4.線広がり関数測定
5.MTFの測定
6.バーガーファントムの撮影
7.CDダイアグラムの作成
8.CDダイアグラムによる画質評価
9.ウィナースペクトルのための試料撮影
10.ウィナースペクトルの作成
11.ウィナースペクトルによる画質評価
12.試料のCT撮影
13.CT値の計算
14.投影数を変えたCT画質の評価
15.照射線量を変えたCT画質の評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
医用画像工学および医用画像工学演習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業の理解が到達目標に達したかどうか確認するために、各グループ毎に実験書に従った実験を実施し、期限内に提出された各実験課題のレポート(全員提出)の総合点により評価する。総合点60点未満をF,60点以上をC-,65点以上をC,70点以上をB,80点以上をA,95点以上をA+とする。
教科書・テキスト
Textbook
担当教員が準備した実験書を用いる。
参考書
Reference Book
適宜指示する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実験レポートを作成する。
授業の進め方
How to proceed with the class
実験項目毎にグループに分かれて実施する。毎回,出席の確認と実験内容の説明,注意を行う。準備,実験,後片付け,レポートの作成により授業をすすめる。各実習開始前に実習内容に関する配布資料をよく読み理解しておくこと。
注意事項
Notice for Students
第1回目はガイダンスを行い、各種実験の概要説明およびグループ分けを行うため必ず出席すること。
本実験は、X線実験室で行う予定としているが、場合によってはNUCTを用いたデジタル実験に変更する可能性があるため、NUCTのお知らせをよく確認すること.
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
授業開講形態等
Lecture format, etc.
履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
学生から教員への質問の機会
学生の意見交換の機会