学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医学部(保)
時間割コード
Registration Code
1766515
科目名 【日本語】
Course Title
小児看護学実習[4年生向け]
科目名 【英語】
Course Title
Child Nursing Practice
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
新家 一輝 ○ 野々山 友 浅野 みどり
担当教員 【英語】
Instructor
NIINOMI Kazuteru ○ NONOYAMA Tomo ASANO Midori
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
小児期にある対象に適切な看護を行うために,小児の特殊性と家族とのパートナーシップの重要性を認識し,成長発達を促進する援助や健康レベルに適した援助について,基本的な知識・技術・態度を修得する.
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course is to acquire basic nursing knowledge, technique, and manner for children and their families to support suitable health levels and promote their growth development.
It also enhances the development of students recognition of the importance of partnership with children
and their families.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1)小児各期の特徴を理解し,成長発達を促進する援助について説明できる.
2)小児の健康レベルに適した生活の援助ができる.
3)小児看護に必要な技術を経験し,小児看護に必要な技術の基本を理解し、説明できる.
4)社会資源の活用および関連機関との連携の実際について理解し,説明できる.
5)対象に関係する保健医療チームの役割について理解し、説明できる.
6)対象および家族を尊重し,望ましい人間関係を成立させることができる.
7)常に問題意識をもち,自発的学習と修練によって,知識・技術・態度を向上しつづける習慣を身につける.
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to
1)Students can assess influence and the limit that characteristic of the child and family development stages, healthy obstacle and hospitalization give to a child and a family.
2)Students develop a patient's nursing process through planning, enforcement, and evaluation of the nursing care that considered palliation of pain of the child, promotion of adaptation, recovery, and the growth development to hospitalization life based on a nursing diagnosis.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
新型コロナウイルス感染症対策のため、WEBによる実習となる可能性があります.
実習予定や方法,事前準備については,NUCTにてお知らせいたします.

以下は,臨地で実習する場合の概要になります.
1. 実習のすすめ方
1週目および2週目;小児病棟実習

2. 実習内容
1)受け持ち患児の看護(5E病棟または5W病棟)
2)NICU・GCUの見学実習
3)遊びの援助

3. カンファレンス
1週目;受け持ち患児の初期看護計画についての検討
2週目;受け持ち患児に対する看護の評価と小児看護実習の反省

4. 提出物
受け持ち患児実習記録(冊子式)
事前学習学習課題(基礎知識)
小児看護技術経験録
NICU見学記録
体験から学んだ小児観・小児看護観
自己評価表 等を含む
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「小児看護学」「家族看護学」「小児看護学演習」
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
実習内容(主体的実習姿勢や学生カンファレンスの参加姿勢を含む)60%,レポート,実習記録40%を総合的に判断し評価する.
教科書・テキスト
Textbook
奈良間美保他『系統看護学講座小児看護学概論・小児臨床看護総論』(医学書院,2020)
奈良間美保他『系統看護学講座小児臨床看護各論』(医学書院,2020)
参考書
Reference Book
浅野みどり他『発達段階からみた小児看護過程+病態関連図 第3版』(医学書院,2020)
浅野みどり編『根拠と事故防止からみた 小児看護技術 第3版』(医学書院,2020)
片田範子(監)『実践看護技術支援テキスト小児看護学』(日本看護協会出版会,2006)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
実習では受け持ち患者家族に適切な看護を提供するために,より実践的な知識も求められますので,自ら考え必要な情報を広い視野で収集するようにしましょう.
授業の進め方
How to proceed with the class
健常な小児の発達については事前の課題で学ぶ.
小児病棟実習では,受け持ち患児を中心に実習を行うが,小児看護特有の技術も実習段階に応じて経験する.
注意事項
Notice for Students
NUCTに詳細をアップしますので,確認してください.
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)