授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 日本語の文法現象を分析する具体的な方法論・処理法について、最新の論文や重要な研究文献の読解・批判的検討の実践を通じて身につける。幅広い文法現象の先端的な成果に触れて視野を広げ、問題設定の力、批判的検討、建設的なコメントの能力についても向上をはかる。発表・議論等のスキルトレーニングも目的とし、国語(日本語)に関するより専門的な知識、調査研究の方法などの習得にも対応する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | By the end of the course, students should be able to do the following: ・Recognize and recall major terms and concepts in grammatical study on Japanese. ・Evaluate major studies in terms of their methods, results, conclusions and implications. ・Apply methods or viewpoints to specific grammatical phenomena. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・日本語の文法現象、特に文法変化を扱う研究実践に対し、要点と問題点を精確につかんで批判的に検討できるようになる。 ・幅広い文法現象の先端的な成果に触れて視野を広げ、多様な文法現象に対して、最適の問題設定や、方法論の選択が検討できる力を身につける。 ・専門性の高い内容を扱いつつ、明快なプレゼンテーションの力、相互に建設的な議論を展開する力を身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 演習形式とする。広く「日本語」の「文法」の問題を扱った論文の中から、発表担当者自らの専門分野、または関心ある問題を扱ったものを取り上げ、受講者全員で議論する。発表担当者は、論文の読解・内容批判・問題点の指摘・発展的課題への言及を行う。論文の選定、正確な解釈、問題点と発展的課題を見いだすとともに、検証への道筋の提案までを目指す。発表時間は1時間以内に収めつつ、90分の授業時間の議論に必要な基礎情報と問題点・議論の材料の提示という義務を課す。 第1回:ガイダンス:論文の探し方、参考資料の紹介、批判・検証とは(授業担当者) 第2回:発表のケーススタディ(TA) 第3回~第14回:受講生の発表 第15回:まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 以下の観点により総合的に評価する。 ・平常点(20%、参加態度、議論への貢献度による) ・担当回の発表(40%) ・期末レポート(40%、担当回の議論を踏まえて発表内容をまとめる。発展的追究を含むものを高く評価する。) 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | ・『これから研究を書くひとのためのガイドブック』佐渡島紗織、ひつじ書房. ・『研究以前のモンダイ 看護研究で迷わないための超入門講座』西條剛央、医学書院. ・『はじめての論文 語用論的な視点で調査研究する』田中典子、春風社. その他、授業時に指示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 受講生は授業外に以下に取り組むこと。 授業前)各回に取り上げられる論文を読んでおく。 発表担当者:授業前)論文の選定(発表1週間前までに決定し告知)、発表資料の作成 発表担当者:授業後)議論を踏まえての発展的調査・追究(レポート準備) |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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