授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 文字・書記体系一般,および現代英語の書記体系の特徴に関する基礎知識を身に付ける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to acquire basic knowledge concerning characters and writing systems in general, and the characteristics of the present English writing system. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 現代英語の綴りの仕組みを理解し,個々の語がなぜそう綴られるのかを説明できるようになることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 調音音声学,音素論,英語における語の綴りと発音の関係,接辞付加された語の綴り,分綴法等を通じ,現代英語の文字および書記体系の特徴について学び,一見不規則に見える英語の綴りの背後にある原理を知る。また,日本語など他の言語の書記体系も含め,書記体系に見られる諸特性について考察する。
授業計画 第1回:オリエンテーション,五十音図の配列の原理について 第2回:調音音声学 第3回:音素論 第4回:綴りと発音1−英語の文字,母音字の音価 第5回:綴りと発音2−音節構造・強勢と母音字の音価,子音字による母音字の音変化 第6回:綴りと発音3−子音字の音価 第7回:綴りと発音4−文字の名称,内容語の最低文字数等 第8回:接辞の付け方1−接辞付加による音節構造と強勢の変化と綴り 第9回:接辞の付け方2−3音節短音化,特殊規則など 第10回:分綴法1−分綴の規則,綴りと音価に関する原理,音節構造に関する原理 第11回:分綴法2−語構成に関する原理,規則間の優先順位 第12回:文字の種類・系統・分布 第13回:文字の構成・用法1−文字の基本的性質,文字の種類 第14回:文字の構成・用法2−文字・綴りの表音性,表意性,表語・表形態素性 第15回:文字の構成・用法3−句読点,書記の方向,文字の配列法など |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業で行う小試験(20%)および学期末試験(80%)による総合評価。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 大名力 (2014)『英語の文字・綴り・発音のしくみ』(研究社) 第Ⅰ〜Ⅴ章. |
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参考書 Reference Book | | 大名力 (2021)『英語の綴りのルール』研究社 世界の文字研究会 (編) (1993)『世界の文字の図典』吉川弘文館 竹林滋 (1981)『英語のフォニックス−綴り字と発音のルール』ジャパンタイムズ 竹林滋 (1991)『ライトハウス つづり字と発音の基礎』研究社 牧野武彦 (2005)『日本人のための英語音声学レッスン』大修館書店 安井稔 (1955)『音声と綴字』「英文法シリーズ」第2巻,研究社 Jespersen, Otto (1909) A Modern English Grammar on Historical Principles. Volume I, Sounds and Spelling. London: George Allen & Unwin.
その他については授業で指示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回それまでの内容を踏まえた講義となるため,回ごとに必ず復習する必要がある。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で行うが,状況に変化により変更する場合には連絡する。 |
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