学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2010508
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
英米文学
科目名 【日本語】
Course Title
アメリカ文学研究b(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in American Literature b (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEA5022J
担当教員 【日本語】
Instructor
長畑 明利 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGAHATA Akitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 月曜日 4時限
Fall Mon 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
第二次世界大戦以後のアメリカ文学について学ぶ。主要作家、主要作品、及び、その時代背景について適切な解説ができるようになるとともに、主要作品中の重要場面の英文を解説できるに足る英語力を身につけることを到達目標とする。本授業のテーマの一つはアメリカ文学に見られる多様性の諸相である。受講者はこのテーマについての理解を深めることも求められる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course, participants will learn the history of American literature roughly from the 1940s to the 1980s. At the end of the semester, the participants are expected to be able to make appropriate comments on the works of prominent authors in this period and their social/historical background. They are also expected to achieve the level of English proficiency necessary for making comments on parts of the works of the prominent authors. One of the topics to be discussed in this course is the diversity of American literature in this period. The participants are expected to be able to comment on this topic too.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
第二次世界大戦以後のアメリカの主要な作家、作品、文学的潮流およびその時代背景について適切な解説ができる。主要作品の重要場面の英文を解説することができる。当該の時期のアメリカ文学に見られる多様性について論じることができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
初回の導入に続く第2回〜第15回の授業で扱う主たるトピックは、第2次世界大戦と文学、ユダヤ系アメリカ文学、ビート、告白詩、ニューヨーク派、戦後アメリカ演劇、ニュー・ノヴェル、戦後黒人文学、ベトナム戦争・反体制運動と文学、ポスト・ベトナム小説、黒人女性文学、アジア系アメリカ文学、ネイチャー・ライティングなどである。

各回の授業は講義と学生の発表(担当者による報告)を中心とする。受講者は各回の授業で扱う作品のリーディング課題(主要作品の冒頭または重要な場面)および作家紹介文を精読した上で授業に出席する。担当者はリーディング課題に関する注、質問、一部の和訳をまとめたハンドアウトを授業前日までにNUCTに投稿する。受講者はリーディング課題および紹介文に加え、担当者のハンドアウトにも目を通した上で授業に出席する。授業では、講義に続き、担当者の報告を参照しつつ、リーディング課題の内容について検討する。授業後には授業内容についてのリスポンス・ペーパーを提出する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
アメリカの歴史・地理に関する基礎的な知識を有すること、英語で書かれた文学作品を辞書を引きながら読むことができる程度の英語読解力を有すること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。春学期同時限に開講される「アメリカ文学研究 a」と連続して受講することが望ましい。(注意事項)授業中の私語・睡眠禁止。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業点(小テスト、発表、リスポンス・ペーパー、授業への貢献度など)40%、期末試験30%、期末レポート30%。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
自主教材。
参考書
Reference Book
The Norton Anthology of American Literature, Vol. 2: 1865 to the Present (Shorter Eighth Edition) (Norton, 2012)、または、同 Shorter Nineth Edition (Norton, 2017) 、亀井俊介『アメリカ文学史講義〈3〉——現代人の運命』(南雲堂)、渡辺利雄『講義アメリカ文学史』(全3巻+補遺)(研究社)、平石貴樹『アメリカ文学史』(松柏社)、志村正雄・八木敏雄『アメリカの文学』(南雲堂)、早瀬博範(編)『21世紀から見るアメリカ文学史』改訂版(英宝社)、アメリカ学会(編)『アメリカ文化事典』(丸善出版)、その他授業中に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講者は各回の授業で扱う作品もしくはその抜粋(主要作品の冒頭または重要な場面)を精読し、また、作家紹介文を読んだ上で授業に出席する。文学史を独自に読み進める。授業後にリスポンス・ペーパーを書いて提出する。またこれらに加え、授業で紹介される作家・詩人・劇作家らの作品を独自に読み進めることが期待される。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面にて授業を実施する予定だが、今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。