授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 授業の主たる目的は、(1) 19世紀中葉のいわゆるアメリカン・ルネッサンスを代表する作家・詩人の作品を「友情」(friendship)の観点から考察し、他者との関係をめぐる彼らの思索と態度について検討すること、 (2) 英文での学術論文執筆に資する高度な英文読解力と論文執筆能力を育み、英語で口頭発表を行う力を高めることである。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, participants will (1) read some of the works by eminent authors of the American Renaissance, including Ralph Waldo Emerson, Henry David Thoreau and Walt Whitman, and learn about their ideas and stance on "friendship," and (2) acquire advanced skills in academic English (reading, writing and giving presentations) required for writing scholarly articles and making academic presentations. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業の到達目標は、(1) アメリカン・ルネッサンスの作家に見られる「友情」についての思索を検討し、他者との関係をめぐる彼らの態度について知ること、(2) 英文での学術論文執筆に資する高度な英文読解力と論文執筆能力を育み、英語で口頭発表を行う力を高めることである。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | エマソン、ソロー、ホイットマンら、いわゆるアメリカン・ルネッサンスの作家・詩人たちの作品のいくつかを読み、彼らの「友情」についての考えと態度について学ぶ。また、同じ観点から、他の時代の作家・詩人の作品についても検討を試み、比較する。
各回の授業は担当制で行う。担当者は担当箇所の注、質問、一部の和訳をまとめたハンドアウトを作成し、授業前日までに NUCT に投稿する。授業は担当者によるレジュメに関する質疑を中心に進める。
学期末試験として一人約20分の発表(英語)を課す。また、英文による期末レポートを課す。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英語で書かれた文学作品と学術論文を独自に読み進めることができること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業点(報告、授業への積極的参加など)60%、期末試験(発表)20%、期末レポート20%。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | ・Ralph Waldo Emerson, "Friendship" ・Henry David Thoreau, A Week on the Concord and Merrimack Rivers ["Wednesday" section] ・Walt Whitman, "Song of Myself" |
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参考書 Reference Book | | ・John T. Lysaker, ed., Emerson and Thoreau: Figures of Friendship (Indiana UP, 2010) ・Peter Coviello, Intimacy in America: Dreams of Affiliation in Antebellum Literature (U of Minnesota P, 2005) ・Ivy Schweitzer, Perfecting Friendship: Politics and Affiliation in Early American Literature (U of North Carolina P, 2006) ・Milette Shamir. Inexpressible Privacy: The Interior Life of Antebellum American Literature (U of Pennsylvania P, 2006) ・その他、必要に応じて授業にて紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 受講者はテクストを精読した上で授業に出席する。担当者に指定された場合は、レジュメを作成し、発表の準備を行う。学期末には英語での発表の準備を行い、また、英文レポートを執筆する。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面またはオンライン(同時双方型)のいずれかを選択できるようにする(ハイブリッド形式)予定だが、今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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