学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2010613
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
ドイツ語ドイツ文学
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ文化学上級演習Ⅰ(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on German Culture I (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGL5024J
担当教員 【日本語】
Instructor
山口 庸子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAGUCHI Yoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
E・T・A・ホフマン『砂男』を読む


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ドイツ語圏文学の古典を読む力を身につけるとともに、より広い歴史的・社会的・文化的コンテクストにおいて、文学作品を解釈する力を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
By reading standard works of German literature, the course aims at gaining necessary skills in order to read such texts precisely and to interpret them in broader historical, social and cultural contexts.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
ドイツ語で書かれた文学作品を読み解けるような読解力を養う
ドイツ・ロマン派の作家、音楽家、素描家として活躍したE・T・A・ホフマンについての基礎的な知識を身につける
文学と身体的パフォーマンスとの関係性について考察する視点を身につける
授業の内容や構成
Course Content / Plan
E・T・A・ホフマンの短編『砂男』は、フロイトが『不気味なもの』で分析し、オペラ『ホフマン物語』や、ロマンティック・バレエ『コッペリア』の原作でもある。本演習は、まずテクストを正確に読み解く。また、バレエ『コッペリア』(一部)を鑑賞し、文学と身体的パフォーマンスとの関係性についても考察する。構成は以下の通り。

1)導入:E・T・A・ホフマン紹介
2)E・T・A・ホフマン『砂男』をドイツ語で読む
3)ロマンティック・バレエ『コッペリア』の鑑賞と考察
4)まとめ

ただし、参加者の語学力や関心に応じて、内容を修正することがある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ドイツ語を最低1年間は履修し、ドイツ語で書かれたテクストを読む語学力があること
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な参加30%、授業内での発表70%の割合で総合的に評価する。
100点満点に換算して60点で合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
E. T. A. Hoffmann, Der Sandmann. Textausgabe mit Kommentar und Materialien: Reclam XL - Text und Kontext, 2021. ISBN: 978-3150161005
参考書
Reference Book
教科書の解説部分を参照。その他、授業中に適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回テクストを訳してもらう。また、テクストの内容について、感想や意見を求めることもあるので、予習復習を十分にしておくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
同時双方向型オンラインで実施する予定だが、今後の状況によって変更する可能性がある。実施の詳細についてはNUCTを参照のこと。