学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2010808
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
中国語中国文学
科目名 【日本語】
Course Title
中国古典語学特論(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Classical Chinese Linguistics (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCL6013J
担当教員 【日本語】
Instructor
田村 加代子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAMURA Kayoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 2時限
Spring Mon 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
『助語辭』研究


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
中国古典言語学における助字研究が江戸時代の中国語研究に及ぼした影響について理解することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to get knowledge about what kind of influence Zheyuci gave to Jianghu-shidai's grammatical study.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義の到達目標は、(1)元 廬以緯の『助語辭』の特徴について理解し、(2)江戸時代における『助語辭』の受容過程を理解し、(3)日中の助字研究史上『助語辭』の持つ意味について理解することの三点である。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第一回:イントロダクション(1)小学簡史
第二回:イントロダクション(2)『漢語文典叢書』所収の資料について
第三回:訓詁における助字への言及について
第四回:筆記などにおける助字への言及について
第五回~第九回:『助語辭』の特徴について
第十回~第十四回:毛利貞齋『鼇頭助語辭』および『助語辭』注釋本の発展形について
第十五回:まとめ―江戸時代の学者はどのような”本”を見ていたか
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(1)元 廬以緯の『助語辭』の特徴について理解できたか―25%
(2)江戸時代における『助語辭』の受容過程を理解できたか―25%
(3)日中の助字研究史上『助語辭』の持つ意味について理解できたか―25%
学んだ知見と各々の研究テーマとの関連性について積極的考察を加えるレポートが作成できたか―25%
以上によって成績を評価する。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
担当教員作成のプリントを配布する。
参考書
Reference Book
『漢語文典叢書』汲古書院、1979年
(荻生徂徠・伊藤東涯・大典禅師ら江戸時代第一級の学者が精魂を傾けた漢文の入門語法書)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時に教員が指示する学習内容を予習すること。
教員もしくは参加者が提示した問題についてディスカッションの準備をすること。
授業時に指定した参考文献を読むこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし、三密が回避できない場合や今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 対面を希望しない受講者にも十分配慮するので申し出てください。