授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 『文選』を李善注及び五臣注まで含めて読む。今年度は昨年度に引き続き応璩の書翰文を読む。 中国文学の文献を読む基礎力をつけることを目的とする。さまざまな古典文献の知識を身につけ、注釈を正確に読めるようになることを目標とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course provides an introduction to Classical and Literary Chinese with emphasis on reading skills. In this class, we will read letters written by Ying Qu seen in Wenxuan with Li Shan and "Five Officials" commentary. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 典型的な中国古典の注釈の読み方を習得すること。また、注釈に基づいた古典文の解釈ができるようになること。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | はじめに『文選』について解説をする。必要な工具書(辞書・事典・データベース類)を紹介したのち、『文選』巻四十一の書の応璩の書翰文の部分を読む。担当者制。担当者は担当箇所の音読、書き下し、訳を注釈部分まで含めて行う。また注釈部分については出典調べも行うこと。担当でない学生は、各自読んできて、積極的に意見を言って欲しい。 また、本文及び注釈を理解するだけでなく、周辺の知識についても調査・報告を求めることがある。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 古典中国語(漢文)の能力及び、現代中国語(漢字のピンインを調べて発音ができる。場合によっては関連文献を読む必要もある)の能力。 現代中国語の能力については、他専攻の学生で参加の意欲がある場合は、相談に応じる。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 最低一回の発表を担当すること。授業中の積極的な発言を評価する。期末には、授業報告で調べきれなかったことを深く掘り下げて調査報告をする最終レポートを課す。60点以上で合格。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 『文選』(胡克家本を底本とした活字本。上海古籍出版社1986) 『和刻本文選』(汲古書院1974-1975) 『文選』(足利学校秘籍叢刊汲古書院1978) 以上は必要箇所をコピーして配付する。 中型の漢和辞典は各自毎回の授業に持参すること |
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参考書 Reference Book | | 小尾郊一、 富永一登、衣川賢次『文選李善注引書攷證』(研文出版、1990-1992) 福井佳夫『六朝書翰文の研究』(汲古書院2020)
その他辞書・事典類を多数参照する必要がある。工具書ガイダンスの授業において紹介する |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 辞書・事典類を根気強く引いて担当レジュメを完成させること。場合によっては、描かれている内容の知識を得るために、関連する書籍や論文を調査する必要もでてくるだろう。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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