学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2011803
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋史学
科目名 【日本語】
Course Title
西洋中世史研究a(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Medieval History a (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMOH5015J
担当教員 【日本語】
Instructor
加納 修 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KANO Osamu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
Spring Mon 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
西ヨーロッパの中世世界の歴史を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to study the history of medieval Europe.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
西洋中世の歴史を研究するための様々のアプローチの仕方を習得するとともに、歴史学の作法を身につけることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 はじめに
第2回 ローマ帝国の滅亡をめぐって
第3回 ゲルマン人の移動と定着
第4回 長髪の王たち−メロヴィング朝―
第5回 メロヴィング家の王妃たち
第6回 キリスト教とカロリング王権
第7回 フランク王国とビザンツ帝国
第8回 アルクインとシャルルマーニュ
第9回 フランク国家の性格をめぐって
第10回 聖人・聖遺物・王権
第11回 中世の民衆文化
第12回 中世世界における暴力
第13回 社会構成と社会のイメージ
第14回 奴隷制をめぐって
第15回 まとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
小テスト(20%)、授業への積極的参画(10%)、期末試験(70%)で評価する。
100点満点中60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
とくに指定しない。
担当教員が作成したプリントを授業の際に配布する。
参考書
Reference Book
服部良久・南川高志・山辺規子編『大学で学ぶ⻄洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書 房、2006 年
『論点・⻄洋史学』ミネルヴァ書房、2020 年
ジャック・ル・ゴフ『もうひとつの中世のために−⻄洋における時間、労働、そして 文化』加納修訳、白水社、2006 年
ジャック・ル・ゴフ『中世西欧文明』 論創社、2007 年
ジャック・ル・ゴフ『中世とは何か』池田健二・菅沼潤訳、藤原書店、2005 年
佐藤彰一『ヨーロッパの中世(1) 中世世界とは何か』岩波書店、2008 年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で取り上げられた問題を、参考書を参照しながら、自分なりに考え直す。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。