学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2011805
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋史学
科目名 【日本語】
Course Title
西洋近代史研究a(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Modern Western History a (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMOH5017J
担当教員 【日本語】
Instructor
和田 光弘 ○
担当教員 【英語】
Instructor
WADA Mitsuhiro ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 3時限
Fall Thu 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
歴史事象に対する洞察力や深い関心をはぐくむことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The main aim of this course is to help students have an interest/ insight into foreign historical events through acquiring basic knowledge of American history. The course covers major topics from the pre-Columbian era to the early national period. Offered in Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
先住民の世界から19世紀初頭まで、アメリカ合衆国の歴史を概観し、幅広い知識を得ることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
最新の岩波新書のアメリカ史概説や、大学生向けの最新のアメリカ史のテキスト等に準拠しつつ、基礎的な内容から最新の学説まで、丁寧にわかりやすく講じる。

第1回:はじめに
第2回:第1章 近世大西洋世界の形成 1 先住民の世界
第3回:2 近世の始動、3 英領北米植民地の礎石
第4回:4 13植民地の建設
第5回:第2章 近世大西洋世界のなかの英領北米植民地 1 英領北米植民地を見る眼
第6回:2 イギリス第一帝国の人的システム
第7回:3 重商主義体制と生活水準、4 貨幣が語る近世大西洋世界
第8回:第3章 アメリカ独立革命の展開 1 先鋭化する対立
第9回:2 独立への道のり
第10回:3 独立戦争の展開と建国神話の生成
第11回:4 合衆国憲法の制定
第12回:第4章 新共和国の試練 1 ワシントン政権と第一次政党制
第13回:2 アダムズとジェファソン
第14回:3 1812年戦争
第15回:まとめと評価(試験)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み30%、試験70%。C-評価(2019年度以前入学者はC評価)以上を合格とする。
授業内容の理解度を評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
和田光弘『植民地から建国へ(シリーズ アメリカ合衆国史1)』(岩波新書、2019年)。
和田光弘編著『大学で学ぶアメリカ史』(ミネルヴァ書房、2014年)。
参考書
Reference Book
有賀夏紀・紀平英作・油井大三郎編『アメリカ史研究入門』(山川出版社、2009年)、五十嵐武士・油井大三郎編『アメリカ研究入門(第3版)』(東京大学出版会、2003年)、野村達朗編著『アメリカ合衆国の歴史』(ミネルヴァ書房、1998年)。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業の内容について、テキストや参考文献等を用いて適宜、予習復習をすること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。