学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2011810
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋史学
科目名 【日本語】
Course Title
西洋中世史基礎演習b(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Medieval Europe b (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMOH5026J
担当教員 【日本語】
Instructor
加納 修 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KANO Osamu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
西洋中世史の史料を読解するための基礎的能力を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to study a historiographical text of the early middle ages.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
カロリング期にラテン語で書かれた歴史叙述を読むことで、西洋中世初期社会の特質を理解する。また、叙述史料を用いて歴史を研究する手法を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
10世紀初頭にプリュム修道院長レギノがラテン語で著した年代記を、英訳で読む。

第1回:レギノ『年代記』について
第2回〜15回:『年代記』を読む。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
とくにないが、ラテン語に関心を持っていることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
史料読解の程度と授業への参加姿勢によって評価する。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
MacLean, Simon (ed. and tr.). History and politics in late Carolingian and Ottonian Europe. The chronicle of Regino of Prüm and Adalbert of Magdeburg. Manchester, 2009.
参考書
Reference Book
服部良久・南川高志・山辺規子編『大学で学ぶ⻄洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006 年
『論点・⻄洋史学』ミネルヴァ書房、2020 年
岡地稔『あだ名で読む中世史−ヨーロッパ王侯貴族と家門意識をさかのぼる』八坂書房、2018 年
オイゲン・エーヴィヒ(瀬原義生訳)『カロリング帝国とキリスト教会』文理閣、2017 年
山川出版社の「世界歴史大系シリーズ」の『フランス史 1』『ドイツ史 1』、 「世界各国史」シリーズ(フランス史、ドイツ史、イタリア史)、『フランス史研究入門』など。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
担当者のみでなく、受講者全員が2〜3ページ程度の予習をする。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。