授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 発掘調査で出土した遺物の整理作業を通して、遺跡の調査研究から保存活用について学ぶことを目的としする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Through the course, students will be able to learn tactics and technique to excavate the sites. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業を通して、遺物整理と発掘調査報告書の作成について、基礎的な方法と技術を習得することを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 名古屋大学考古学研究室で実施した発掘調査における遺物整理(名大で実施)に参加し、遺物整理の一連の流れや技術について学ぶ。
本授業は以下の内容で構成される。
第1回:事前指導(1月後半を予定。おって指示する)
第2回~第14回:名古屋大学考古学研究室主催発掘調査の出土遺物の整理作業(3月下旬を予定。おって指示する) 第2回:遺物の実測方法(土器類) 第3回:遺物の実測方法(瓦など) 第4回:遺物の実測方法(鉄器・石器など) 第5回:遺構図の整理・トレース法 第6回:土層断面図の整理・トレース法 第7回:遺物実測図の整理・トレース法 第8回:図面のレイアウト法 第9回:出土遺物の台帳作成 第10回:遺物の写真撮影法 第11回:発掘調査報告書の作成(遺構編) 第12回:発掘調査報告書の作成(遺物編) 第13回:発掘調査報告書の作成(考察編) 第14回:発掘調査報告書の編集
第15回:事後指導 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 考古資料の整理作業に関して、実習形式の授業をおこなう。 考古学専攻生の受講を義務づける。 考古学専攻生以外の受講希望者は、事前に梶原まで連絡すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組み(100%)で評価する。 C-評価以上を合格とする。
授業の性格上、基本的に遅刻や欠席は認めない。 やむをえない場合は事前に相談すること。 とくに複数回の無断欠席に関しては、評価の対象外とする。
発掘調査に関する知識や技術の習得度合を評価基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 整理作業への参加および、事前事後の学習をおこなうこと。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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