学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2012722
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
国際・地域共生促進
科目名 【日本語】
Course Title
多文化共生実地研修特論(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Field Research on Multicultural Studies (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMTI6005J
担当教員 【日本語】
Instructor
栗木 梨衣 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KURIKI Rie ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 4時限
Fall Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
多文化共生実地研修特論 ー多文化共生社会を考えるー


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
2019年施行の入管法改正により、日本の外国人受け入れのスタンスは少し変化しつつありますが、今後どのように展開していくのか。日本も世界も変化している今、私たちはどのような社会を目指していくのか。
外国人住民や地域の状況、現場の取り組みなどを学びながら、多文化共生の「今」を知るとともに、「多文化共生社会」とはどのような社会なのか、考えることを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to help students get more understanding of the regional situation of foreign residents here in Japan.
Especially students will understand the revised Immigration Control and Refugee Recognition Act which was took effect in April 2019 and consider what is "the multicultural society".
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.日本における外国人受け入れの現状を把握している
2.外国人の抱える課題を通して、日本社会の課題に気づく
3.一人ひとりが社会の一員であることを認識し、どのような地域や社会を目指していくのか、自分なりの「多文化共生社会」を語ることができる
授業の内容や構成
Course Content / Plan
テーマに合わせて、講義およびディスカッションを交えながら授業を進めます。
第12回~15回は、論文等を読みながら、議論します。

第1回 オリエンテーション
第2回 地域に暮らす「外国人」とは
第3回 多文化共生に関わる施策
第4回 多文化共生の担い手はだれか
第5回 外国人住民の現状と課題 ―日本語教育―
第6回 外国人住民の現状と課題 ―子どもの教育―
第7回 外国人住民の現状と課題 ―労働―
第8回 外国人住民の現状と課題 ―医療―
第9回 外国人住民の現状と課題 ―防災―
第10回 各国の社会統合政策
第11回 SDGsと多文化共生
第12~14回 「多文化共生社会」とは
          ※関心のあるテーマについて調べ、30分程度のプレゼンをしていただきます
第15回 ふりかえりとまとめ

  (授業の進捗状況に合わせて変更あり)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義で学んだことを踏まえて、「自分なりに考え、自分のことばで発言する」ことを求めます。
授業での積極的な発言や、プレゼンの内容で評価します。
教科書・テキスト
Textbook
特にありません。必要に応じて、資料を配布します。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業時に適宜紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
後半のまとめの時間に、関心のあるテーマについてプレゼンをしていただきますので、その準備をしてください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
同時双方向型オンラインで実施する。実施の詳細についてはNUCTを参照のこと。