学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020412
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
日本語教育方法論発展演習(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Japanese Language Education Methodology (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAJ6112J
担当教員 【日本語】
Instructor
俵山 雄司 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAWARAYAMA Yuji ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 2時限
Spring Mon 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本語教育におけるプロフィシェンシー


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語教育方法の基礎的な考え方と原理を学ぶ。また、日本語授業をデザインする技術の獲得を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts and principles of Japanese language education methodology. It also enhances the development of students’ skill in designing a Japanese language class.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本語教育方法の基礎的な考え方と原理を理解し、それを実際の授業デザインにつなげる能力を身に着ける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
今年度は、日本語教育方法に関わる概念として、主にブロフィシェンシー(proficiency)を取り上げる。

前半 文献購読と議論
後半 プロフィシェンシーの考え方に基づいた授業デザイン
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
日本語教育の入門書を読んだ程度の知識を持っていること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な貢献(20%)、授業内で課す文献紹介の課題(20%)、授業デザインの構想・進捗発表(20%)、最終レポート(40%)。なお、5回以上欠席した場合は、最終レポートを提出しても、単位を認定できないので、注意すること。
60点以上を合格とする。合格の基準は、日本語教育方法の考え方・原理に関する知識と、授業デザインの視点を講義内容に即して身に着けていることとする。
教科書・テキスト
Textbook
鎌田修・嶋田和子・迫田久美子編著(2008)『プロフィシェンシーを育てる 真の日本語能力を目指して』凡人社
参考書
Reference Book
鎌田修・山内博之・堤良一編(2009)『プロフィシェンシーと日本語教育』ひつじ書房
鎌田修・嶋田和子・堤良一(編著)(2015)『談話とプロフィシェンシー その真の姿の探求と教育実践を目指して』凡人社
嶋田和子(2008)『目指せ、日本語教師力アップ!―OPIでいきいき授業』ひつじ書房
山内博之(2009)『プロフィシェンシーから見た日本語教育文法』ひつじ書房

その他、個別の論文については講義の中で紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
前半は、ほぼ毎回課題文献があるので、それを読んできて、授業での議論に備える。後半は、議論に基づいた授業デザインについて、授業内で構想発表や進捗報告を行う。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
同時双方向型オンラインで実施する。ただし、受講者の状況によって変更の可能性がある。