学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020705
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
英語文化学教育P,英語高度専門職業人P
科目名 【日本語】
Course Title
英語教育学演習(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on English Education (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEE5105B
担当教員 【日本語】
Instructor
尾関 修治 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OZEKI Shuji ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
Spring Mon 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高専修・英語
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
英語教育の現場でコンピュータとネットワーク(ICT)をいかに活用して英語コミュニケーションの授業を支援するかを学ぶ。単に利用のテクニックや開発手法だけでなく、ICTの活用が英語教育にどのような意味を持つのかについても議論する。特に学習者相互の英語によるコミュニケーション活動の支援と英語eラーニング教材作成の実際を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The class will deal with various examples of the ICT utilization to support communication in EFL classrooms. The impacts and meanings of ICT use will be discussed as well as the techniques of utilization and development, such as enhancing devices of learner's communication and methods of developing English learning software.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講者各自の構想に基づいた英語学習eラーニング教材を開発し、互いに試用して成績評価方法などについても検討できること。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の内容をそれぞれ1回ないし数回の授業で取り上げ演習する:
・ICT利用教育とは何か
・CALL教室の設計と運用
・ネットワークを活用した英語コミュニケーション教育の事例:eメールの利用;web掲示板等を利用した英語コミュニケーション;ブログやフォーラムによる英語ライティング学習;チャット、MOOなどによる同時的英語コミュニケーション
・授業用サイト運用の実際
・英語eラーニング開発ツールの利用と教材試作
授業計画 
第1回:ガイダンス、授業用LMSサイトの利用登録
第2回:ICT利用教育とは何か
第3回:ICT利用教育に求められるものとその実装
第4回:CALL教室の設計と運用
第5回:CALL教室利用の実際
第6回:ネットワークを利用した英語コミュニケーションの事例:非同時的コミュニケーション
第7回:ネットワークを利用した英語コミュニケーションの事例:同時的コミュニケーション
第8回:英語web教材作成と運用に必要なwebの知識の解説
第9回:英語web教材作成ツールを利用した英語eラーニング教材の作成:マッチング課題
第10回:英語web教材作成ツールを利用した英語eラーニング教材の作成:整序課題・clozeテスト
第11回:英語web教材作成ツールを利用した英語eラーニング教材の作成:音声と動画の埋め込み
第12回:英語web教材作成ツールを利用した英語eラーニング教材の作成:総合的課題の制作
第13回:自作英語eラーニング教材の公開と成績記録の利用
第14回:自作英語eラーニング教材の相互利用と評価
第15回:課題発表・講評とまとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
パソコンとブラウザの基本操作ができること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート(50%)、作成した英語eラーニング教材(50%)。また、レポート評価には講義期間を通して授業サイト上の掲示板等で行った質疑応答や相互コメントも含める。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業時に指定・配布する。
参考書
Reference Book
『CALL授業の展開』 竹内理ほか (松柏社)
『インターネット時代の英語教育』Mark Warschauer et al. 古谷千里他訳.ピアソン・エデュケーション
その他、関連論文を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
小課題を課すので授業時間外に回答する。課題の例:英語eラーニング教材の試作と他の受講者の教材への回答
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面での授業を想定している。リモートで行う必要が生じた場合は対応するが、予定した内容から変更する可能性がある。