学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020874
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋文献学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ語ドイツ文学基礎演習Ⅱa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on German Literature IIa (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGL5105J
担当教員 【日本語】
Instructor
小坂 光一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOSAKA Koichi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
「受容能力」と「発表能力」の発展


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
授業の目的:話しことば特有の分布構造を知り、書きことばの構造との相違を認識すること。

授業の目標:話しことばの文法を習得すること、及び、その文法に基づいて、話しことばの理解能力と表現能力を得ること。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Dieser Unterricht zielt auf das Erlernen der Grammatik vom gesprochenen Deutsch, und auch das Erlerenen der Hörverständnisfähigkeit und der Sprechfähigkeit.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
(1)通常の授業、通常の研究書・参考書では触れられることのない「心態詞」に触れ、多少なりとも、それを理解すること。(2)高度な「リスニング能力」を身につけること。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
毎回の授業において、次の3つのことを行う。

(1)話しことばでは多用されるのに授業ではほとんど扱われることがない語類として「心態詞(Abtönungspartikel)」が挙げられる。この授業では心態詞に関する説明と練習を行う。今学期は、「ちょっと文句を言う」、「警告する」、「びっくりした」ような場合に用いられる心態詞を扱うことになるが、受講者の顔ぶれによっては、心態詞の種類が変わる可能性もある。
(2)音声教材(„Hören Sie mal!“ という教材)を用いて「受容能力涵養」の練習(いわゆる「リスニング練習」)を行う。


各授業において、上記(1)と(2)を行う。

ドイツ語によるコミュニケーションにあたっては、まず相手の発話を理解すること、相手の心的姿勢を理解すること、自分の心的姿勢を適切に表現することが重要になる。これらの能力を身につけるために上記の練習を行う。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
口頭練習が主なので、毎回出席できることが履修の条件となる。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業中の貢献度とできばえ(毎回の授業での発表能力)60%、期末試験40%
ただし、通常の授業における練習と試験の内容は連動するので、授業と試験は内容的に一体化している。一体化された評価が(満点を100点とした場合)60点以上のものが合格する
教科書・テキスト
Textbook
教材は、プリントと音声教材。
参考書
Reference Book
この種の授業に直接関連する参考書は存在しない。必要に応じて、関連する書籍を、授業中に指示することはある。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
口頭練習が主なので、授業中の練習が最も重要であるが、授業中に指示された項目に関しては自宅での準備が必要なこともあるかもしれない。その場合は必要に応じて指示する。一般的には、自宅学習は不可能。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。