学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2020901
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋文献学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ語圏文化学研究Ⅰ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in German Culture I (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGN5101J
担当教員 【日本語】
Instructor
山口 庸子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAGUCHI Yoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
舞踊tと文学の文化史-ドイツ語圏を中心に


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
西洋舞踊史を学ぶことで、ドイツ語圏の文学、文化、思想について新しい知識や観点を獲得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course will introduce the Western dance history to students, and thus provide them with new knowledge and perspectives on literature, culture and thought in the German-speaking countries.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
西洋の舞台舞踊史の概観を理解する。また、ドイツ語圏の文学、文化、思想を考察する際に、舞踊史的な視点の存在に気づけるようになることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
下記のトピックを取り上げる予定。
だだし、参加者の知識や関心に応じて修正することがある。

(1) 導入 宮廷バレエからバレエ・ダクシオンへ
(2) 18世紀のドイツ語圏文学と舞踊
(3) ロマンティック・バレエ-『ジゼル』
(4)ロマンティック・バレエとロマン派文学
(5)クラシック・バレエ-『白鳥の湖』
(6)名作バレエの現代的演出
(7) 20世紀初頭の改革運動と身体文化
(8) モダンダンスの先駆者たち
(9) モダンダンスとドイツ語圏の文学、思想
(10) バレエ・リュス
(11) 表現舞踊と表現主義の文学、美術、映画
(12) 表現舞踊と「新しい女性」
(13) バウハウスの舞踊
(14) タンツテアーター以後
(15) まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件を要しない。ドイツ語が読めなくても良い。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み30%、レポート試験70%。
総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする 。
レポートの考察対象は舞踊でなくても良いが、授業内容の理解を踏まえて、何らかの点で舞踊と関連する視点を含んでいることを条件とします。
教科書・テキスト
Textbook
担当教員が作成したパワーポイント等によって講義する。
参考書
Reference Book
Iris Julia Bührle, Literatur und Tanz, Königshausen & Neumann, 2014.
鈴木晶編著『バレエとダンスの歴史-欧米劇場舞踊史』、平凡社、2012年。
山口庸子『踊る身体の詩学-モデルネの舞踊表象』、名古屋大学出版会、2006年。
など。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各回の授業内容の復習をおこなうこと 。
また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。