授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ドイツ語の詩を、韻律に注意しつつ読む読み方を学ぶ。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course will provide students with basic knowledge on metrics to read German poetry. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ドイツ語詩の韻律について、基礎的な知識を得る。 ドイツ語の詩の読み方を学ぶ。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本演習では、山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』を参考にしながら、脚韻、頭韻、弱強格、強弱格などドイツ語詩の韻律の基礎を学び、リズムと内容の両面からドイツ語詩を理解することを目標とする。演劇や歌曲の理解にも役立つ。授業の構成は以下の通りであるが、参加者によって、内容を修正することがある。
1)導入 2)ドイツ語詩の韻律の基礎 3)ドイツ語詩の鑑賞 ・ゲーテ「魔王」、「糸を紡ぐグレートヒェン」 ・アイヒェンドルフ「あこがれ」 ・ハイネ「麗しい五月に」 ・ヘルダーリン「運命の女神たちに寄せる」 ・ドロステ=ヒュルスホフ「塔にて」 ・マイヤー「ローマの噴水」 ・ニーチェ「寂寥」 ・ホーフマンスタール「無常について」 ・ホディス「世界の終末」 ・ケストナー「ローレライの岩での逆立ち」 ・ツェラン「死のフーガ」 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ドイツ語を最低1年間は履修し、ドイツ語で書かれたテクストを読む語学力があること |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組み30%、授業内での発表70%。 総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』、郁文堂、1982年、を参考にしつつ、 適宜他の教材も利用する。 |
|
|
参考書 Reference Book | | 山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』、郁文堂、1982年。 (ISBN: 4-261-07154-1) |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回、詩の訳を発表したり、解釈について意見を述べてもらうので、授業の予習と復習を十分に行うこと、また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
|
|