学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021102
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
東洋文献学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
日本文学研究Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Studies in Japanese Literature II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJA5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
大井田 晴彦 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OIDA Haruhiko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 4時限
春 水曜日 5時限
Spring Wed 4
Spring Wed 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高専修・国語
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
王朝の文学作品の注釈作業を通じて、古典文学に関する幅広い知識、深く正確な読解力が身につくようにする。また、古典研究とはいかにあるべきか、その方法論についても考えを深めたい。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts and principles of Japanese classical literature. It also enhances the development of students’ skill in making oral
presentation and self-regulated learning.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古典文学の幅広い知識を身につけ、作品を正確に深く読解できることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
平安時代中期の歌人、曾禰好忠は、『古今集』の枠組みから自由な、新規な歌風で知られる。後の歌人にも大きな影響を与えた。その家集『曾禰好忠集(曾丹集)』を毎回十首、表現の特徴に留意しながら読解してゆく。なお、受講者の発表による演習の形式で行う。

第1回:ガイダンス
第2回:曾禰好忠について
第3回:正月はじめ
第4回:正月中
第5回:正月下
第6回:二月はじめ
第7回:二月中
第8回:二月下
第9回:三月はじめ
第10回:三月中
第11回:三月下
第12回:四月はじめ
第13回:四月中
第14回:四月下
第15回:まとめ 
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本演習の発表には、相当の準備時間と努力が必要である。その点を留意のうえ受講すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
演習での報告・発表(60%)+参加の姿勢(40%)。報告・発表は、調査が行き届いているか、論証に説得力があるか、新しい見解が示せたか、について評価する。参加の姿勢については、建設的なコメントをするなど、演習に意欲的に参加したかを評価する。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
写本もしくは版本の影印を用意する。
参考書
Reference Book
そのつど紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
担当箇所について可能な限り調べ、考えるのは当然だが、自分の報告でなくとも担当者をあてにせず、下調べをしておくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
隔週開講、授業形態は「講義」であるが、受講者の発表による演習形式で行うので、注意すること。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
教室での対面授業を原則とするが、状況によって遠隔授業に切り替わる可能性もある。