学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021405
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
哲学倫理学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
ラテン語学基礎演習a(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Latin a (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGC5105J
担当教員 【日本語】
Instructor
川本 悠紀子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWAMOTO Yukiko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ラテン語学基礎演習a(2022入学~)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ラテン古典の原点を読むために必要な語学的技能を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course consists of two parts: first is to read by Hillard and Botting, which is a textbook designed for those who studied elementary Latin. The second part is to read and answer questions in the latter half of . Through the course work, it is desired that students will acquire the basic knowledge to read classical Latin texts.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
ラテン語を一通り学習した人を対象にして書かれた購読教科書 Elementary Latin Translationを学習する。これに加えて、『新ラテン文法』後半を読み進め、設問を解くことによって、中級相当の文法も習得する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
≪ラテン語学演習a≫

●講読本に登場するラテン語のテキストだけを見ながら和訳する。春学期と秋学期で、96話全部を読むことを目指すが、必要に応じて異なるテキストも扱う。
●『新ラテン文法』については、毎回20分程度をかけて1課ずつ進める(4月第1回目は第41 課から)。

春期には以下の文法を学ぶ
1.接続法未完了過去時称
2.接続法完了時称
3.動名詞
4.動形容詞
5.ギリシア系名詞
6.接続詞と従属文
7.名詞的目的文
8.副詞的目的文
9.傾向・結果文
10.関節疑問文
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ラテン語初級を受講していること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(3割)と定期試験(7割)。新型コロナウィルス感染症により、定期試験実施が困難なことも考えられるが、その場合には評価方法について授業の際に説明する。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
・Hillard & Botting著、Elementary Latin Translation (London).
・松平千秋、国原吉之助著『新ラテン文法』(東洋出版)

教科書は各自購入・貸し出しすること。Hillard & Bottingの教科書は海外の出版社から購入しなければならないので、受講者は早めに購入すること。
参考書
Reference Book
ラテン語の辞書には様々なものがあるが、
D. P. Simpson (ed.), Cassell's Standard Latin Dictionary (Webster's New World)
水谷 智洋 (編)羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata(研究社)
Pocket Oxford Dictionary (Oxford UP)
Lewis著、Elementary Latin Dictionary(Oxford UP)
などの購入を薦める。

授業で使う可能性のある他のテクストはH. E. Gould and J. L. Whiteley (eds.) Selections from Five Roman Authors (Bristol); Scottish Classics Group (ed.) Introducing Cicero (Bristol).
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
●Elementary Latin Translationは、
①まずラテン語の文章一読し、大まかな意味を類推すること(最初から辞書を引かない)。
②次に、知らない単語を辞書で引き、文章を分析して、訳す。
③授業の前にもう一度テクストを読み返す。

●『新ラテン文法』については、各課の文法を自習し和訳問題を解き、明瞭ではない点をまとめておくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で授業を行うが、感染症の拡大状況によってはTeamsないしオンデマンドでの授業も検討する。後者の場合には、授業の前にNUCT経由で連絡をする。