授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 法家思想の書物『韓非子』を、太田全斎の注とともに精読し、中国思想の知識と理解を深めることを目的とする。 本授業を通して、注釈を用いて漢文資料の読解ができる能力・知識を身につけることを目標とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The main aims of this course are to read Hanfeizi with Otazensai's annotation and to deepen knowledge and understanding of Chinese thought. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 思想的漢語文献読解に関する基礎的な知識、技術を習得する。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 『韓非子』を精読する。テキストは、日本における『韓非子』研究の基礎である太田方『韓非子翼毳』を用い、丁寧に読解していく。担当者を決め、担当者がレジュメを作成し、訓読・現代語訳・語釈・語句の出典などについて発表した後、他の出席者を交えて意見交換を行なう。 第01回 オリエンテーション 第02回 『韓非子翼毳』演習 第03回 『韓非子翼毳』演習 第04回 『韓非子翼毳』演習 第05回 『韓非子翼毳』演習 第06回 『韓非子翼毳』演習 第07回 『韓非子翼毳』演習 第08回 『韓非子翼毳』演習 第09回 『韓非子翼毳』演習 第10回 『韓非子翼毳』演習 第11回 『韓非子翼毳』演習 第12回 『韓非子翼毳』演習 第13回 『韓非子翼毳』演習 第14回 『韓非子翼毳』演習 第15回 授業のまとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 漢語文言文(いわゆる漢文)を読解する知識(漢文訓読法を含む)が必要。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組みを20%、発表の内容を40%、期末レポートの内容を40%として評価する。 それぞれの達成度を総合して全体の60%以上に達した場合を合格とする。 注釈を用いて漢文資料の読解ができる能力・知識を身につけていることを評価基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 片倉望・西川靖二『荀子・韓非子』(角川書店、鑑賞中国の古典) 貝塚茂樹『韓非』(講談社、人類の知的遺産第十一巻) 木村英一『法家思想の研究』(弘文堂書房) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 担当者はレジュメを作成し、滞りなく発表が行えるようにしてくること。 担当以外の者も担当者の発表を理解し、独自の意見が言えるようにしてくること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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