学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021702
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋文献学教育P,超域人文学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
映像批評分析演習(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Critical Film Analysis Seminar (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCS5102J
担当教員 【日本語】
Instructor
小川 翔太 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OGAWA Shota ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この講義は、映画・映像作品を研究対象とする際に求められる基本的なリテラシーと映画史的な背景を習得することを目的とします。講義は日本語で行います。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This is an introductory course for anyone interested in researching motion picture media contents that focus on basic analytical concepts and film historical overviews. The language of instruction is Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、受講者が授業終了後に、映画・映像作品の読解メソッドについて理解し説明できることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
構成 (注意:毎週 確認小テストあり)

第一回: オリエンテーション
セクション1 古典的物語映画
第二回: 「古典的物語映画」の映画史的、世界的な位置付け
第三回: ストーリー、プロット、知覚活動 基礎概念・用語・議論
第四回: 「ミザンセン」について 参考視聴
第五回: ミザンセン、ショット 基礎概念・用語・議論
第六回: 「モンタージュ」について 参考視聴
第七回: モンタージュ 基礎概念・用語・議論
第八回: 視覚的欲望とジェンダー 参考視聴
第九回: フェミニスト映画理論概観・議論
セクション2 現代映画の読解
第十回: サウンドについて 参考視聴・議論
第十一回: サウンド 基礎概念・用語・議論
第十二回: ドキュメンタリー・リアリズムについて 参考視聴
第十三回: ドキュメンタリー・リアリズム 基礎概念・議論・議論
第十四回: アニメーションの位置づけ 参考視聴
第十五回: まとめ 編集映像試作の発表
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
20% 授業への貢献度
60%テスト(学期を通して複数回実施)
20%実践テスト
ーーー
60%以上を合格とする。
2020年度以降入学者「A+、A、B、C、C-、F」、2019年度以前入学者「S、A、B、C、F」により評価
教科書・テキスト
Textbook
『フィルム・アート:映画芸術入門』D.ボードウェル、K.トンプソン著
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0567-8.html
参考書
Reference Book
講座開始時に指示
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:NUCTのシラバスに沿って毎週授業前に該当する章を読み、視聴素材がある場合はNUCTから事前にアクセスしてください。止むを得ず欠席する際も、指定されたテクストを熟読し、課題などの指示を聞き逃していないか教員と確認してください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
注意事項:全体の成績における授業内のテストが締める割合が高いため、テスト日に止むを得ず欠席する場合は事前かつ早期に教員までその旨の連絡をし、別の日にテストを受けることが適当であるか確認してください。尚、パンデミック中は授業の進め方が途中で変更することもあり得るためNUCTおよびメールをまめにチェックするよう意識してください。
Caution: in-class tests count toward the final grade. Students should always contact the instructor if there is a valid reason to be absent on test days. Owing to the uncertainties around the pandemic, please be sure to regularly check the updates posted on NUCT and via email.
授業開講形態等
Lecture format, etc.
同時双方向型オンラインで実施する。実施の詳細についてはNUCTを参照のこと。