学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021718
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
超域人文学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
映像学先端論演習Ⅱ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Graduate Seminar on Screen Studies II (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCS6118J
担当教員 【日本語】
Instructor
藤木 秀朗 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJIKI Hideaki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この演習の目的は、映像に関する最先端の理論的・歴史的研究を把握し、批判的に検討することである。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The seminar aims to provide an opportunity for students to understand and critically examine the latest scholarly achievements in theoretical and historical studies on screen media.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この演習の目標は、受講者が、映像学の先端的な研究についての知識を深めるとともに、高度な分析力、思考力、コミュニケーション能力を身につけることである。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
具体的なテーマについては、9月に発表する。大枠のテーマとしては、次の問題系のいずれかに関係する。

1. 地域(とくに、日本、東アジア)と映像文化
2. グローバルな映像文化とトランスナショナリティ
3. アニメーション
4. 映像と環境問題
5. 映像の社会的・政治的問題
6. 映像とマイノリティ
7. 映像とジェンダー・セクシュアリティ
8. 映像と観客、ファン、利用者
9. 映像と産業
10. 映像と消費文化・資本主義
11. 映像と植民地主義・帝国主義
12. 映像と地理、都市
13. 映像、メディア環境、トランスメディア
14. 映像、身体、パフォーマンス
15. 映像、スター、セレブリティ
16. ドキュメンタリー
17. 映像とジャンル
18. 映像、歴史、記憶、アーカイブ
19. 映像の教育と検閲
20. 視覚、聴覚、感覚
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
映像学に関する他の科目群
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の報告
積極的な議論への参加
期末論考
(これらすべての遂行が絶対条件であり、Aの条件となる。著しくクオリティが低い場合に限り減点され、BないしはCが与えられることがある。)
教科書・テキスト
Textbook
授業開始時に指示
参考書
Reference Book
授業開始時に指示
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。

各授業は、前半と後半に分かれる。前半は学生中心の議論、後半は教員が司会を行い、要点を確認する。前半後半を通して、授業参加者全員が積極的に議論に参加することが求められる。
<前半の役割分担〉
(1)M1の履修者:A、B、Cの役割を担う(レジュメは不要)。
(a) 論理展開の報告:何を問題にしているか、結論はなにか、どのように論を展開しているか、どのような資料を使い、何を論拠にしているか。要約ではなく、ロジックの分析。
(b) キー概念の説明:論を理解する上で鍵となる概念や特殊な概念をピックアップし、その意味を文脈から特定し説明する。必要に応じて、他の文献を調査し、その参照文献を紹介する。
(c) 議論のための問題提起:テクストを読んで理解できなかった点、テクストを理解する上で重要だと思われる点、テクストに対する批判点、議論を活性化するための疑問、今後の研究に発展できそうな問題を提起する。