学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021909
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
超域人文学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
文化動態学研究Ⅲa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Socio-cultural Change Studies IIIa (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSC5109J
担当教員 【日本語】
Instructor
山本 かほり ○
担当教員 【英語】
Instructor
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 4時限
Spring Thu 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本社会の「多文化共生」論を批判的に考える


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、日本における在留外国人の全般的状況を踏まえた上で、在留外国人をとりまく様々な課題を批判的に検討する。特に「多文化共生」という言葉で「ごまかされ」がちな問題に向き合い、検討することを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to analyse the representation of "immigrants" in Japan based on critical examinations of "multiculturalism" or "diversity"
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本国内の在留外国人に関わる課題を理解する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
一回目の授業でテキストを受講生の関心を考慮して決める。その後、私によるイントロダクションを経て、毎回、担当者の発表、議論という形式ですすめていく。時折、レポートの提出を求め、最終レポートの提出を求める。日本における「移民」研究に関する基礎的理解力を確保し、修士論文・博士論文を執筆するために応用力を高める。また、この分野で研究を遂行し、成果発表をするための実践力を養成する。今期の授業は、各自の関心に応じて、演習で読むテキストを考えていきたい。あわせて,調査(質的)を遂行しつつ,それを論文にいかにまとめていくかということも受講生とともに考えていきたい。
【一回目】オリエンテーション【第2回ー第4回】論文批評 国内の学会誌に掲載された論文を一緒によみ,論文とは何か?をまずは理解してもらいたい。【 第5回ー第7回】日本国内の「移民」研究,特にオールドカマーとよばれる旧植民地出身者=在日朝鮮人に関する本,論文を読む。在日朝鮮人が「移民」なのか?ということも考えていきたい。
第8回ー第15回:受講者は、各自の選択したテーマで、口頭発表を行う。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
授業のためにテキストをよみこみ、発表者はレジュメを用意すること
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表とレポート 60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
受講生の関心にあわせて、開講日に決定する。
参考書
Reference Book
適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業のためにテキストをよみこみ、発表者はレジュメを用意すること
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面を原則とするが、事情がある場合にはハイブリッドも可能