授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 中世史料の読解と調査に関する基礎的な技能を身につける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Acquire basic skills in reading and researching medieval historical materials. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 自立して研究論文(卒業論文、修士論文等)の準備・執筆作業ができるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 愛知県をとりまく東海地域、三重県史、岐阜県史、静岡県史等(希望があればその他地域も可)の中世資料編に掲載されている史料類をテキストとする。毎回担当者を決め、その報告をもとに、受講者全員で質疑応答を行う。報告と質疑応答の主な内容は、史料の正確な読解、関連史料の調査、先行研究の解釈に関する検討などとする。機会があれば、定時以外の土日などに、史料原本等に出向くことも積極的に検討する。以下の授業計画に掲げた史料は例示(前年度の実績)である。 1.弘長三年、僧宗円田地寄進状写 2,年未詳、今川範国書状 3,貞治七年、今川範国書状 4,暦応三年、曾禰荘公文請文 5,貞治五年、安養寺寂弘書状 6.承元二年、東大寺別当道範御教書 7.建武元年、二月堂学生供衆集会事書 8.葛川明王院文書について(卒論構想発表) 9.康暦元年、管領斯波義将奉書案 10.建武四年藤原季氏施行状 11.康応二年、大福寺住僧等申状土代 12.暦応三年、東大寺衆徒群議事書土代 13.永禄期頃、三条実香書状 14.正安三年、東大寺衆徒等重申状案 15.中世九州の土地制度史料について(修論構想発表) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 高等学校卒業程度以上の古文・漢文の読解能力を要する。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 報告担当時の内容50%、報告担当外の質疑応答への参加姿勢50% 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 三重県史、岐阜県史、静岡県史等の資料編(各回ごとに、報告者の選定史料について、複写を配布・共有する) |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 報告担当時には関連史料・文献の調査を行う。報告担当外にも、事前にテキストとなる史料を精読し、質疑応答に参加できるよう準備しておく。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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