学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022210
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
日本史基礎演習Ⅱb(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Japanese History IIb (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJH5110J
担当教員 【日本語】
Instructor
斎藤 夏来 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Natsuki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 4時限
Fall Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
中世史料の読解と調査に関する基礎的な技能を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Acquire basic skills in reading and researching medieval historical materials.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
自立して研究論文(卒業論文、修士論文等)の準備・執筆作業ができるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
愛知県をとりまく東海地域、三重県史、岐阜県史、静岡県史等(希望があればその他地域も可)の中世資料編に掲載されている史料類をテキストとする。毎回担当者を決め、その報告をもとに、受講者全員で質疑応答を行う。報告と質疑応答の主な内容は、史料の正確な読解、関連史料の調査、先行研究の解釈に関する検討などとする。機会があれば、定時以外の土日などに、史料原本等に出向くことも積極的に検討する。以下の授業計画に掲げた史料は例示(前年度の実績)である。
1.弘長三年、僧宗円田地寄進状写
2,年未詳、今川範国書状
3,貞治七年、今川範国書状
4,暦応三年、曾禰荘公文請文
5,貞治五年、安養寺寂弘書状
6.承元二年、東大寺別当道範御教書
7.建武元年、二月堂学生供衆集会事書
8.葛川明王院文書について(卒論構想発表)
9.康暦元年、管領斯波義将奉書案
10.建武四年藤原季氏施行状
11.康応二年、大福寺住僧等申状土代
12.暦応三年、東大寺衆徒群議事書土代
13.永禄期頃、三条実香書状
14.正安三年、東大寺衆徒等重申状案
15.中世九州の土地制度史料について(修論構想発表)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
高等学校卒業程度以上の古文・漢文の読解能力を要する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告担当時の内容50%、報告担当外の質疑応答への参加姿勢50% 60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
三重県史、岐阜県史、静岡県史等の資料編(各回ごとに、報告者の選定史料について、複写を配布・共有する)
参考書
Reference Book
適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告担当時には関連史料・文献の調査を行う。報告担当外にも、事前にテキストとなる史料を精読し、質疑応答に参加できるよう準備しておく。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。