学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022215
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
日本史発展演習Ⅰa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Japanese History Ia (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJH6115J
担当教員 【日本語】
Instructor
古尾谷 知浩 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FURUOYA Tomohiro ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 4時限
Spring Mon 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
古代の歴史史料のうち、法制史料を歴史学の方法論で読解することにより律令国家の構造と歴史的位置づけについて理解し、もって日本史学の専門的知識を修得することを目的とする。『令集解』の読解をテーマとする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the necessary skills and knowledge needed to understand Ryonoshuge(Collected interpretations of the administrative laws) and Ritsuryo system.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
法制史料を読解する能力を身につけることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
担当の『令集解』各条文について、下記の内容につき報告し、その後、全員で質疑応答を行う。
報告内容:基本(唐令の復元・大宝令の復元・養老令の読解・写本との照合)
     読解(集解諸説の読み下し・内容解釈)
     展開(事項解説・運用の実態)
第1回:導入 
第2回:『令集解』職員令縫殿寮条(基本)
第3回:『令集解』職員令縫殿寮条(読解)
第4回:『令集解』職員令縫殿寮条(展開)
第5回:『令集解』職員令陰陽寮条(基本)
第6回:『令集解』職員令陰陽寮条(読解)
第7回:『令集解』職員令陰陽寮条(展開)
第8回:『令集解』職員令画工司条(基本)
第9回:『令集解』職員令画工司条(読解)
第10回:『令集解』職員令画工司条(展開)
第11回:『令集解』職員令内薬司条(基本)
第12回:『令集解』職員令内薬司条(読解)
第13回:『令集解』職員令内薬司条(展開1事項解説)
第14回:『令集解』職員令内薬司条(展開2運用の実態)
第15回:総括
事情により変更の可能性あり。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件を要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
平常点100%。報告・討論により、史料読解能力・課題解決能力を評価する。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
初回に指示する。
参考書
Reference Book
適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告担当分につき調査をし、レジュメを準備する。
報告担当以外の部分については事前に読んで内容を理解しておく。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。