学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022606
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
考古学発展演習Ⅰ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Seminar on Archaeology I (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAR6106J
担当教員 【日本語】
Instructor
梶原 義実 ○ 山本 直人 伊藤 伸幸
担当教員 【英語】
Instructor
KAJIWARA Yoshimitsu ○ YAMAMOTO Naoto ITO Nobuyuki
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・地歴
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
遺跡の発掘調査を通して、考古学の調査研究から保存活用について学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the course, students will be able to learn tactics and technique to excavate the sites.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業を通して、遺跡の発掘調査について、基礎的な方法と技術を習得することを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
名古屋大学考古学研究室が主催する発掘調査に参加し、発掘調査の一連の流れや技術について実地で学ぶ。

本授業は以下の内容で構成される。

第1回:事前指導(7月後半を予定。おって指示する)

第2回~第14回:発掘調査への参加(8月を予定。場所・期間等はおって指示する)
 第2回:調査区の設定方法
 第3回:表土掘削時の留意点
 第4回:遺構検出の方法
 第5回:調査区平面図の作成原理(平板測量)
 第6回:調査区平面図の作成原理(トータルステーション)
 第7回:調査区等高線図の作成原理(平板測量)
 第8回:調査区等高線図の作成原理(トータルステーション)
 第9回:遺構掘削の手順
 第10回:遺構写真の撮影
 第11回:遺構図の作成手順
 第12回:土層断面図の作成手順
 第13回:写真測量の原理
 第14回:埋め戻し時の留意点

第15回:事後指導
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
発掘調査等に関して、現地での実習授業をおこなう。参加者は旅費を準備しておくこと。
考古学専攻生の受講を義務づける。
考古学専攻生以外の受講希望者は、事前に梶原まで連絡すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み(100%)で評価する。
C-評価以上を合格とする。

授業の性格上、基本的に遅刻や欠席は認めない。
やむをえない場合は、事前に相談すること。
とくに複数回の無断欠席に関しては、評価の対象外とする。

発掘調査に関する知識や技術の習得度合を評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
とくにありません。
参考書
Reference Book
文化庁監修『発掘調査のてびき』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
発掘調査への参加および、事前事後の学習をおこなうこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。