学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2022704
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学教育P
科目名 【日本語】
Course Title
文化人類学基礎演習Ⅰa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Cultural Anthropology Ia (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCA5104J
担当教員 【日本語】
Instructor
佐々木 重洋 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SASAKI Shigehiro ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 3時限
Spring Thu 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 参加者による個人発表と全体討論をつうじて、それぞれの個人研究を発展させるとともに、フィールドワークと民族誌記述の手法を学び、修士論文作成に向けた段階的作業とする。また、参加者同士の議論をとおして、生産的な議論の場とはどういうものかを学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the methodology of ethnography, through discussion on the various topics presented by the participants. The participants are expected to commit themselves to make discussion be more fruitful.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・専門分野における基礎的な調査研究方法を理解し、実践することができる。
・関連する先行研究の内容、成果と課題を説明することができる。
・論旨の一貫した文章を構成することができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
 本演習は、受講者のそれぞれの修士研究に関連させた内容で、A)各自のフィールド調査に基づいた研究発表と討論、B)関連する文献を用いた討論、を組み合わせて実施する。

 参加者は、原則として1セメスター内にA)とB)をそれぞれ1回ずつ担当する。毎回、2名~3名の発表者がレジュメと資料を用意したうえでプレゼンテーションをおこなう。内容がA)であれ、B)であれ、発表者は単に自身の博士研究の進展をはかるだけでなく、常に「民族誌とはどのようなものか」、「人類学における記述と分析とはどのようなものか」という点に対する問題提起を、参加者全員に対しておこなうように工夫することが求められる。

 個人発表を受けての質疑応答、全体討論には充分な時間を確保する。教員とTAは、参加者どうしが活発に意見交換できるような環境づくりに全力を注ぐとともに、質疑や討論の内容が、とくに発表者がその後、研究を発展的に継続できるような生産的な方向に向かうように、適宜、助言する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
 文化人類学発展演習Ⅰaとあわせて履修するように設計されています。なお本科目は、原則として文化人類学分野・専門の大学院生を対象としています。それ以外で参加を希望する方は、事前にご相談ください。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
 授業への取り組み。60点以上を合格とする。授業目的の達成度を評価の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
 随時、指示する。
参考書
Reference Book
 随時、指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
 何よりもまず、それぞれの個人研究を発展させること、そのための自習が重要である。それに加えて、せっかく多くの学友と時間を共有するのであるから、他人の発表、自分の研究テーマとは異なる研究に対しても、それぞれの発表者の立場に立って「自分ならどうするか?」と考え、学ぶ習慣をつける。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面形式