授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 「アーカイヴス・テクスト学としての寺院聖教研究の発展演習」 寺院や文庫に伝存する聖教を、文化遺産およびアーカイヴス・テクストとしての観点から読み解くことで、研究方法や意義を理解する。さらに、アーカイヴスの形成と伝存について発展的に学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire an understanding of Archives and Text Studies. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本思想文化を理解するための研究方法や資料の解読方法、課題解決の方法について、発展的演習演習を通じて涵養する。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 日本の思想と文化を知るうえで、寺院聖教は好個の素材である。それらを文化遺産およびアーカイヴス・テクストとしての観点から読み解いていく。 本授業は以下の内容によって構成される。
第1回 オリエンテーション 第2回〜第14回 寺院聖教について、受講者が担当箇所を決めたうえで、調査・読解・発表を行い、受講者全員によるディスカッションを経て、読解内容の精度を上げていく。 自らと他の受講者の取り上げた資料の分析を通じて、文化遺産としての関連資料について考察を深め、視野を広げる。それらの探求を発展的に活用して、寺院や文庫におけるアーカイヴの形成と伝存の在り方について理解する。 第15回 総括 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 担当箇所の発表・補足内容を70%、他の受講者の発表に対するコメント内容やディスカッションへの参加姿勢等を30%として、総合的に評価する。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 担当箇所について、文献や諸資料を用いつつ読解し、資料を作成したうえで発表する。授業時のディスカッションの内容を踏まえて、さらに調査の精度を上げて意義を探る。 自らの担当箇所と他の受講者のそれとの関連を意識して、文化遺産としての価値の多様性と広がりを考える。また、寺院や文庫におけるアーカイヴの形成と伝存の在り方の諸相について、実践的調査を経て把握する。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面を基本とするが、一部はオンライン形式で実施する。詳細はNUCTで周知する。 |
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