授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 電子テキストを処理するための基礎的なプログラミング技術を習得することを目的とする。
この演習では、膨大な電子化された文書等のデータから必要な情報を取り出す為にプログラムによる基礎的なデータ処理を学ぶ。最低限の電子データ(特に文書データ)処理を自力で行うための実践的な技量の習得を目標とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to learn basic programming skills to handle electric text.
In this course, you will learn basic programming skills to extract useful information from electric text. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | プログラミング言語Perlでの基礎的なプログラミング、特にテキストを扱うプログラミング技術を習得する。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | PERLというコンピュータのプログラム言語を用いて基礎的なプログラミングの演習を行いつつ、プログラミングの考え方や言語処理への応用の基本的知識を習得する。 プログラミング言語PERLはプログラミング言語の習得において非常にわかりやすく、特に文字列処理や言語処理に向いた言語の一つとして広く用いられている。プラットフォーム(UNIX,Windows,Mac)への依存性が低く幅広いPC環境で利用可能である。演習はプログラミング言語の習得を目的とし、プログラミングの基礎として、ループ、条件判断、配列、PERLの優れた特徴である連想記憶配列、文字列処理の応用としての正規表現、置換といったことを習得する。 英文テキストデータからのコンコーダンスの作成をめざす。 ・Perlプログラミングの基礎 (変数、ループ、条件分岐、配列、データ入出力) ・文字列操作 (結合、分割、置換、正規表現) ・配列・連想記憶配列(ハッシュ)の応用(2次元配列) ・高度な制御構文、サブルーチン ・ハッシュの応用 ・コンコーダンス作成 第1回~第5回でプログラミングの基礎を習得し、第6回~第13回で文字列データを扱う上で必要な技能とその応用を学び、第14,15回でコンコーダンスの作成過程を実践する。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 演習の授業のため、授業への取り組み(30%)と毎回の授業で作成したプログラムの評価(70%)により成績を決める。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書は指定しないが、サンプルプログラムを含むレジュメを授業毎に示す。 |
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参考書 Reference Book | | 深沢千尋著『すぐわかる Perl』、技術評論社、ISBN4-7741-0817-0:他 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 自身の所有するPCで復習することが望ましい。 授業内で扱った演習の復習と、授業時間内にやりきれなかった演習を自習すること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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