学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2013009
科目区分
Course Category
基礎基盤科目
Common Fundamental Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
基礎基盤科目
科目名 【日本語】
Course Title
比較社会文化論(~2021入学)
科目名 【英語】
Course Title
Theoretical Studies on Comparative Culture (Enrolled in/before 2021)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC5009J
担当教員 【日本語】
Instructor
鶴巻 泉子 ○ 俵山 雄司 SAVELIEV IGOR 東 賢太朗 坂部 晶子 新井 美佐子 飯田 祐子
担当教員 【英語】
Instructor
TSURUMAKI Motoko ○ TAWARAYAMA Yuji SAVELIEV IGOR AZUMA Kentaro SAKABE Shoko ARAI Misako IIDA Yuko
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 1時限
Spring Tue 1
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
 社会や文化は決して孤立したものではなく、他者と関係を結びながら開かれた世界で培われるものである。特に現在のようなグローバル社会においては、地球の一方の社会や文化は常にどこかの社会や文化と共時的に相互交渉している。そうした他者との関わり方を解明するには、「比較」という視点をもち、「多様な局面」から捉える必要がある。
 本授業は、専門分野(discipline)や研究対象地域(area)を異にする教員が、オムニバス形式で担当する。受講生は複数のdisciplineにおける理論と分析方法を学び、それらが様々なareaでどのように援用されているかを知ることで「比較」の視点を養い、文学、芸術、言語、歴史、宗教、政治、思想、経済など「多様な局面」から社会と文化を立体的、体系的に考察できる能力を身につける。

 
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This multidisciplinary program aims to provide a general introduction to various areas of humanities and social sciences.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
人文社会諸科学についての基礎的知識と体系的な視野を養うと共に、自己の専門分野についても柔軟で多角的な観方を可能とするような、応用的想像力を養う。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
担当者と所属分野、授業担当の順序と内容は以下の通り。

4月12日 鶴巻泉子(文化動態学)ガイダンス+「<人種><民族><エスニック集団>:集団概念と他者」
4月19日 鶴巻泉子(文化動態学)「現代フランス社会における移民表象」

4月26日 俵山雄司(応用日本語学)「地域在住の外国人住民に対する日本語教育施策①」
5月10日 俵山雄司(応用日本語学)「地域在住の外国人住民に対する日本語教育施策②」

5月17日 飯田祐子(日本文化学) 「日本文学とケア①」
5月24日 飯田祐子(日本文化学) 「日本文学とケア②」

5月31日 サヴェリエフ・イゴリ(文化動態学)「民族・エスニシティ・移民研究へのアプロー
チ1:『エスニック・スタディーズ』の誕生」
6月7日 サヴェリエフ・イゴリ(文化動態学)「民族・エスニシティ・移民研究へのアプロー
チ2:調査の方法」

6月14日 東賢太朗(文化人類学)「文化人類学と異文化理解:フィリピンから①」
6月21日 東賢太朗(文化人類学)「文化人類学と異文化理解:フィリピンから②」

6月28日 坂部晶子(文化動態学)「戦争・植民地の記憶へのアプローチ:日本の場合」
7月5日 坂部晶子(文化動態学)「戦争・植民地の記憶へのアプローチ:中国の場合」

7月12日 新井美佐子「現代日本社会におけるジェンダー」
7月19日 新井美佐子「現代国際社会におけるジェンダー」
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「多文化共生系プログラム国際・地域共生促進コース」の学生は必修。同コース以外の学生の受講も大いに歓迎する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期末レポート(50%)、および平常点(授業への取り組み、他。50%)。
履修取り下げ制度は採用しない。
配慮すべき理由のない欠席もしくは大幅な遅刻が6回以上の場合、期末レポートの提出は認めない(「欠席」とする)。
期末レポートを提出しなかった場合、「欠席」とする。
期末レポートの作成・提出要領の詳細は初回、および7月下旬の授業で説明する。
教科書・テキスト
Textbook
授業中に適宜指示する。
参考書
Reference Book
授業中に適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各担当教員の指示に従うこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
NUCTを通じて連絡を行うため、定期的にサイトやメールをチェックすること。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的にオンライン・双方向型(あるいは一部オンデマンドを含む可能性あり)とする。新型コロナ感染状況が改善した場合には、履修登録後に対面形式へ変更の場合もありうるため、注意すること。
※授業形態、授業での使用ツールや遠隔授業における教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内するため、必ず定期的に確認すること。