授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 大学院では、学んだ知識を活かして研究課題を見出し、研究を遂行する能力のみならず、研究内容や意義について正確かつ説得的に他者に伝えるコミュニケーション能力も求められますが、特に人文学分野は、それを学ぶ意義や研究成果の重要性が社会に伝わりにくいという課題を抱えています。そこで、本授業では、人文学の学生としての発信力向上を目的に、教育や研究のみならず、社会においても必要不可欠である様々なコミュニケーション能力(伝える力、聴く力、問う力)の育成に重点を置きます。コミュニケーションの理論やプレゼンテーションの基礎を学んだ上で、プレゼンテーションやディスカッションの実践を繰り返し行うことにより、情報や自分の考えや研究成果を論理的に整理し、効果的に伝える力、情報や他者の意見を正確に理解し批判する力の習得を目指します。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims at making a student of humanities a more effective communicator and critical listener through studying the theories and principles of effective communication and practicing applying these principles in actual speech training and critiquing the performances of other speakers. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・自分の研究内容や人文学研究の意義について、具体的かつ論理的に説明することができる ・プレゼンテーションの構成を理解し、状況、目的、聴衆の種類に合わせたプレゼンテーションを準備することができる ・効果的な視覚資料を作成し、話し方や身体動作を工夫することで、明確で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる ・ディスカッションにおける他者の意見や、他者のプレゼンテーションの内容を的確に理解し、建設的な提案をすることができる |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業は、アクティブラーニングの形式を取り、 ①ディスカッションの実践を通して: - 他者の意見を聴き、理解する力、質問力 - 問題発見力、論理的思考力、問題解決力 ②プレゼンテーション(スピーチ)の実践を通して: - プレゼン構成力 - 説明や説得のスキル - 表現力、話し方や身体動作(スピーチデリバリー) の習得を目指します。
受講生は、ディスカッションや授業内アクティビティを通じてプレゼンテーションで扱うテーマについてブレインストーミングし、整理した上で、プレゼンテーションの準備をしていきます。
授業内容は以下の通り:
1. イントロダクション、コミュニケーションとは 2. プレゼンテーションの基礎 3. 言語の構造と論理の構成、プレゼンテーションの構造 4. アウトライン、発表原稿の作成 5. 視覚資料の作成と活用 6. 即興スピーチ 7. オーディエンスアナリシス、効果的なスピーチデリバリー 8. 期末プレゼンテーション |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 1. 出席・授業への積極的参加 20% 2. ショートプレゼンテーション 20% 3. 期末プレゼンテーション(アウトライン、発表資料の提出含む)40% 4. 自己評価レポート 20% |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 受講生は、発表に向けた資料集めや情報収集のほか、アウトライン作成、発表原稿作成、視覚資料作成、プレゼンの練習など、授業外での準備が求められる。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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