授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 古典期のラテン語を読むための文法を初歩から学ぶ。春期(A)・秋期(B)をあわせて『ラテン語初歩』を完全にマスターする。平易な初見のラテン語文を読めるための応用力も身につける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course is to learn the elementary Latin grammar and the elementary vocabulary needed to read easy classical Latin texts. Through the spring and autumn terms you will master a classic textbook of Elementary Latin. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ≪ラテン語初級(A)≫ 春期(A)は、標準として毎回教科書の3課を進む。予習していることを前提に、分からなかった点の質問、補説と和訳問題の答え合せが授業の中心となる。併せて、余裕があれば、適宜簡単な読み物も読む。分からないことは必ず質問するようにしてください。
春期には以下の内容を学ぶ。 1.発音 2.動詞現在形の活用 3.母音幹名詞・形容詞の格の活用 4.動詞未完了過去形と未来形 5.動詞完了形の活用 6.子音幹名詞・形容詞の活用 7.動詞の受動相 8.指示詞 9.人称代名詞 10.接続法 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ラテン語を覚えるために努力するという明確な意志を持っていることが必要である。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 平常点(3割)と定期試験(7割)。①基本的な変化形を覚えたかどうか、また、②教科書にでてきたラテン語文を正確に読めるようになっているかどうか、そして③初見のラテン語文をある程度読める応用力が付いているかをテストする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 田中利光著、『ラテン語初歩(改訂版)』(岩波書店)。 このほかにも、適宜平易な読み物をプリントして配布する。 |
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参考書 Reference Book | | ●文法書の補足としては、 松平・国原著、『新ラテン文法』(東洋出版). ●平易な読み物としては、 Hillard & Botting著、Elementary Latin Translation (London). ●初心者用の辞書としては、 Moorwood編、Pocket Oxford Latin Dictionary(Oxford UP). Lewis編、Elementary Latin Dictionary(Oxford UP). |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | ●教科書の進む予定の課を、自分で読み進めて予習する。予習のためのヒントは前もって与えるが、教科書に書いてある説明を読み、変化形を暗記し、和訳問題とラテン語作文を考えるのは必ず事前におこなってきてもらう。 ●各自が質問を用意してくることも大切である。 ●学び終えたことを絶えず振り返ることを忘れないようにしてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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