授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | ナチ時代の教育に関する考察を通して、教育史に関する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を習得することを本授業の目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims to acquire highly specialized knowledge on historical study of education and outstanding research performance through critical consideration of the education in Nazi Germany. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | テーマに関わる考究を通して、教育史の研究に必要な専門的知見や教育史研究を遂行するためのスキルを培うことを目標とします。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ナチス・ドイツにおける教育は、依然として教育学が批判的に検討すべき重要な研究対象であると言えます。本授業はそうしたナチス・ドイツの教育について基礎的な文献の輪読を通して検討します。取り上げる文献は、リサ・パイン(Lisa Pine)氏が2010年に著した『ナチス・ドイツにおける教育』(Education in Nazi Germany)です。本書は「歴史的文脈」「ナチスの教育政策」「カリキュラムと教科書」「ナチスのエリート学校」「ヒトラー・ユーゲント」「ドイツ女子青年団」の各章から成り、ナチス・ドイツの教育について総体的に取り上げた文献です。
授業の柱は以下の通りとします。
1.報告者による担当箇所の内容紹介と疑問点・論点の提示
2.訳の確認
3.報告者以外の授業参加者による意見の提示
4.自由討論
5.担当教員によるまとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 報告の内容(40%)と討論への参加状況(60%)で評価します。 |
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教科書・テキスト Textbook | | ・Lisa Pine : Education in Nazi Germany, Berg, 2010. |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 検討する箇所を事前に熟読し議論に参加できる状態で授業に臨んでください。それから報告者の方は論点等も含むレジュメ(および全訳)を作成してください。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業は対面で行います。履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTから連絡します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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