学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate		教・博前
時間割コード
Registration Code		2210130
科目名　【日本語】
Course Title		社会・生涯教育学研究Ⅰ
科目名　【英語】
Course Title		Seminar on Adult and Lifelong Education Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員　【日本語】
Instructor		辻　浩 ○
担当教員　【英語】
Instructor		TSUJI Yutaka ○
単位数
Credits		2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period		春 火曜日 ２時限
Spring Tue 2
対象学年
Year		１年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的　【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では日本の社会教育・生涯学習を社会的包摂と地方自治の形成という視点から理解することを目的とする。
授業の目的　【英語】
Goals of the Course
This seminar aims to study adult and community education by social inclusion and local autonomy.
到達目標　【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では次のことを到達目標とする。①資本主義の形成と発展とかかわらせて社会教育・生涯学習の展開を理解する。②社会的排除に抗する社会実践について理解する。③地方自治・住民自治を発展させる社会教育実践について理解する。
到達目標　【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
１．ガイダンス―社会教育・生涯学習における社会的包摂と住民自治―
２．社会教育の歴史にみる教育福祉
３．社会教育の歴史にみる地域づくり
４．国際的な生涯学習理念における社会的包摂と地域
５．生活基盤の崩れと子どもが育つ地域づくり
６．社会的排除に挑む青年と障害者の学習
７．女性・高齢者の貧困と社会教育
８．健康の自己責任論を超える住民の学習
９．持続可能な社会づくりに向けた社会教育
10.人間発達と地域づくりの社会教育計画
11.住民との対話による地域課題と学習課題の把握
12.住民の学習を基盤にした地域・自治体づくり
13.グローバル時代の民主主義と地域民主主義
14.教育福祉のアクションリサーチ
15. 地域づくり教育のアクションリサーチ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修の条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業での発言（20%）、担当部分の発表（20％）、課題レポート（60％）で評価を行う。100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
辻浩『現代教育福祉論』ミネルヴァ書房
参考書
Reference Book
上田幸夫・辻浩編著『現代の貧困と社会教育』国土社
辻浩・片岡了編著『自治の力を育む社会教育計画』国土社
課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
テキストの講読と発表レジメの作成、学期末レポートの作成で課外学習が必要となる。
注意事項
Notice for Students
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業で実施する。
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業（オンデマンド型）で行わなければならなくなった場合は、５回程度はオンライン又は対面で授業を行う。