学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2210611
科目名 【日本語】
Course Title
高等教育学研究Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Higher Education Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 真紀 ○ 丸山 和昭 齋藤 芳子 安部 有紀子
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Maki ○ MARUYAMA Kazuaki SAITOH Yoshiko ABE Yukiko
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
大学教員職を通じて高等教育を概観し、これを取り巻く諸課題に対して関心を高める。また大学院卒業後に大学教員をキャリアの1つとして捉えるために必要となる基礎的な専門知識と技能を身に着ける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course provides an overview of higher education through the university profession and raises interest in the various issues surrounding it. In addition, students will acquire necessary knowledge and skills in order to consider university academic staff as one of their careers after completing graduate programs.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業が終了したときに、受講者は以下ができることを目標とする。
・大学教員職の概要を専門的知見を基に述べる
・高等教育や大学教員職を取り巻く課題を説明する
・学生の学習を促すための様々な教授法から適切なものを選択できる
・授業を設計し、その一部を実践する
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of this course, the student should be able to
・Provide an overview of the university profession based on academic knowledge
・Explain the issues surrounding higher education and the university profession
・Choose the right teaching methods to encourage students to learn
・Design a lesson and practice part of it
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この授業は複数の教員が担当する。
授業の詳細な内容は以下のとおり。

1日目午前 オリエンテーション
・大学教員という職業
・大学教員のライフステージ

1日目午後 
・若手の大学教員職
・授業を設計する
・教授法の基礎

2日目午前
・ 学生を知る
・ 学修成果を評価する

2日目午後 
・研究マネジメントと指導
・社会サービスに取り組む
・大学の国際化

3日目午前
・多様な高等教育機関
・大学教育におけるチームワーク

3日目午後
・模擬授業
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
1.課題の達成状況(80点) ①授業での発表(20点) ②最終課題(60点)
2.授業への参加 (20点)
<成績評価の基準>総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
夏目達也、近田政博、中井俊樹、齋藤芳子(2010)『大学教員準備講座』玉川大学出版部(2400円)
参考書
Reference Book
『文部科学白書』(文部科学省、年刊)
『IDE現代の高等教育』(IDE大学協会、年10回、1954~)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業において必要な資料を読むことや、資料の作成が必要。詳細な課外学習の内容は、授業の際に示す。
注意事項
Notice for Students
授業には教員による講義もあるが、受講生と教員の双方向型、もしくは受講生同志の意見交換なども踏まえた多方向型である。よって受講生が授業へ積極的に参加することを求める。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
状況により判断するが、基本的には対面・遠隔(同時双方向型)の併用。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業はNUCT及びTeams (もしくはZoom)で行う。