学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教・博前
時間割コード
Registration Code
2211130
科目名 【日本語】
Course Title
社会教育学Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Adult and Lifelong Education Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
河野 明日香 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWANO Asuka ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
対象学年
Year
1年
1
コース・専攻等
Subject
教育科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では、社会・生涯教育学における諸課題を明らかにするための高度な専門的知識のほかに、調査・分析方法を学び、研究遂行能力を習得することを目的とする。授業では、社会教育、成人教育、生涯学習の理論と事例研究について探究する。最終的に、受講者の社会・生涯教育についての理解を深め、問題解決のために協働して取り組む力を養うことを目的として、教育実践とその背景にある理論について議論する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar aims to acquire advanced expertise to clarify issues in social education and lifelong education and to cultivate ability to conduct research through learning of survey and analysis method. It will explore theories and case studies in social education, adult education and lifelong learning. Finally, the seminar will discuss educational practices and theories behind those practices, with the intention of deepening students’ understandings of social education and lifelong education, and acquiring of ability to work collaboratively to solve issues.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、次の知識や態度を身につけることを目標とする。
1.社会・生涯教育学や関連分野についての自らの研究成果を論理的に発表することができる。
2.社会・生涯教育学における研究動向をレビューし、それについて説明できる。
3.自身の研究分野や内容以外にも目を向け、自身の興味関心に引き寄せて議論に参加することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 イントロダクション本授業の趣旨説明、文献の紹介、発表担当者を決める。

第2回~第14回授業の2回目以降は、選定した文献について、発表担当者を決め、担当者はレジュメを作成し、発表を行う。その発表を踏まえ、受講者全員で議論する。特に、自身の研究関心や研究手法、関連資料を交えながら報告する等、受講者の主体的な参加を求める。

第15回 総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法)
本授業では、次の方法で評価する
1.担当発表回における資料(20%)
2.担当発表回における発表内容(30%)
3.ほかの受講者との議論(50%)

(評価の基準)
到達目標で示した知識および態度の習得について、3つの観点(1.社会・生涯教育学や関連分野についての自らの研究成果を論理的に発表することができる。2.社会・生涯教育学における研究動向をレビューし、それについて説明できる。3.自身の研究分野や内容以外にも目を向け、自身の興味関心に引き寄せて議論に参加することができる。)から評価を行い、総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
初回の授業で複数の文献を紹介し、受講者の研究関心等をもとに文献を選定する。また必要に応じて、授業内で参考文献を指示する。
参考書
Reference Book
松田武雄編著『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ―日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー』大学教育出版、2019年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で扱った文献資料等について、課外学修で消化しておくこと。
授業の内容やレジュメ等について受講後,ノート等で自分なりに整理しておくこと。
注意事項
Notice for Students
授業で扱う文献のみならず、関連分野の文献に幅広くあたるようにすること。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面または対⾯・遠隔(オンデマンド型・同時双⽅向型)の併⽤で授業を行う。 遠隔授業は NUCT やTeams等のビデオ会議システム等を通じ⾏う。
※対面ではなく、遠隔授業(同時双方向型とオンデマンド型のみ)になるなど、履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
教員への質問等は、NUCT 機能の「メッセ ージ」より⾏うこと。
授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT 機能の「メッセージ」より⾏うこと。