授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、米国高等教育において学習者中心主義が学生支援プログラム・サービスに与えた影響について、アセスメント文化の拡大を通じて掘り下げていきます。また、現在の米国および日本の学生支援について、教員や組織間の協働や、専門職のあり方、プログラム開発、アセスメント計画等、大学マネジメントについても様々な角度から理解を深めていきます。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, we will understand the process and impact of the shift to a learner-centered higher education in the United States through the context of the growth of an assessment culture of student affairs. We also learn about the modern American and Japanese student affairs/services to deepen your understanding from multiple perspectives about higher education management, such as a collaboration with faculty/other organizations, student affairs professionals, development programs/services, and assessment planning. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1.学習者中心主義の大学教育への影響について、正課教育と学生支援を対比して他者に説明することができるようになる
2.学生支援に関わる諸問題を学術的、実践的な視点から自分の言葉で説明できるようになる
3.学生支援プログラム・サービスのアセスメント計画を立てられるようになる |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | When you have completed this course successfully, you will have the following skills;
1. Students will be able to explain the impact of learner-centered philosophy on higher education by comparing curriculums with student affairs/services.
2. Students will be able to explain student affairs/services tasks from the perspective of academics and practices.
3. Students will be able to make an assessment plan of student affairs programs/services. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業は受講者による報告、教員による講義およびディスカッションを組み合わせて行っていきます。本授業の構成は以下の通りです。
1.授業ガイダンス(自己紹介、受講者の問題関心の確認、詳細シラバス・課題分担の確認)
2.米国大学、および学生支援の歴史的展開
3.米国学生の多様化と学生支援の組織・専門職
4.学習者中心主義の台頭と米国大学の変化
5.米国学生支援の研究動向
6.米国学生支援の専門職と専門職能開発
7.日本の学生支援
8.学生支援の現状と問題①
9.学生支援の現状と問題②
10.米国学生支援の教育プログラム(コ・カリキュラム)学寮プログラム
11.米国学生支援の教育プログラム(コ・カリキュラム)サービスラーニング、ピアプログラム
12.学生支援のアセスメントサイクル
13.学生支援における学生の学習成果
14.学生支援におけるアセスメント計画実践
15.アセスメント計画のワーク、全体のふりかえり |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各回のコメントシート(30%)、授業内での報告およびディスカッションへの参加(30%)、レポート試験(40%)の達成状況に基づいて総合的に評価します。なお、60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 本授業では、指定された課題に対する受講生による報告のための事前の調査、資料作成等の準備が必要となります。報告課題は①指定文献のレビュー、②個人の関心に沿った学生支援プログラムの調査の2つがあります。報告の分担およびスケジュールは初回授業で決定します。また、各回授業の準備として、参考文献の読み込み、および個人ワークが必要となります。詳細な課外学習の内容は授業内で示します。 |
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注意事項 Notice for Students | | 受講者の関心や授業の進捗に応じて、授業内容とスケジュールを調整します。
また本授業は、授業内での受講生による口頭での報告、ディスカッション、個人ワーク、授業外での報告の準備やワーク等が含まれています。授業進行について特別な配慮・支援が必要な受講生は、第1回の授業終了時までに担当教員に申し出てください。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 本授業は基本的に対面にて実施しますが、状況によってはオンライン授業を併用する場合もあります。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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