授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本科目は,パーソナリティをはじめとする様々な個人差についての心理学的知見を学ぶことを通じて,パーソナリティ心理学に関する体系的な知識と技能を習得し、「個人差」「個性」に関する科学的探究心を培うことを目的とする。授業においては,担当教員による講義のほか,必要に応じて学生同士のディスカッションや演習を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this lecture, students will develop scientific inquisitiveness about individuality by learning psychological literature on personality and various individual differences. Students are encouraged to actively engage in discussion and exercises. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | (1) 様々な心理学的個人差を科学的に記述するモデルや測定法について理解すること。
(2) 心理学的個人差がどのように生じ,変化するかについて理解すること。
(3) 心理学的個人差が行動や適応,健康に与える影響について理解すること。
(4) 心理学的個人差をめぐる言説や諸理論について、科学的観点から批判的に思考する力を身につけること。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 教科書の各章の内容の解説を行い、発展的話題を紹介する。また、授業で扱った内容に関するディスカッション・演習を行う。
0. Introduction
1. Basic Concepts in Psychological Measurement
2. Personality Traits and the Inventories that Measure Them
3. Personality Structure: Classifying Traits
4. Developmental Change and Stability of Personality
5. Biological Bases of Personality
6. Genetic and Environmental Influences on Personality
7. The Evolutionary Function of Personality
8. Personality Disorders
9. Personality and Life Outcomes
10. Mental Ability
11. Vocational Interests
12. Religion and Politics
13. Sexuality
14. General Discussion |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 学部生は,SONAシステムを用いた研究への3クレジット分の参加を単位取得要件とする。
〈成績評価の方法〉
平常課題点 60%(授業への貢献,小テスト,リアクションペーパー),期末レポート 40%
〈成績評価の基準〉
上記のうち 60%以上を満たす場合に単位を認定する。
<欠格条件>
初回含む5回以上の授業について,平常課題のいずれかでも提出がなかった場合,自動的に欠格(未受験)となり,以降の授業の履修の権利を失う。 |
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教科書・テキスト Textbook | | M.C. Ashton (2017). Individual Differences and Personality (3rd ed.). Academic Press/Elsevier
[学内から無料で全文ダウンロード可能(via Science Direct)] |
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参考書 Reference Book | | J. Specht (ed). (2017). Personality Development Across the Lifespan.
[学内から無料で全文ダウンロード可能(via Science Direct)]
B. J. Carducci & C. S. Nave (eds). (2020). The Wiley encyclopedia of personality and individual differences: Models and theories.
[学内から無料で全文ダウンロード可能: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/book/10.1002/9781118970843] |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | <授業前>
該当するテキストの章を読み,小テストへの回答とディスカッションの準備を行う。
<授業後>
授業とディスカッションを踏まえたリアクションをNUCTに投稿する。 |
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注意事項 Notice for Students | | 履修者には、入門的な英語の教科書を読み進められる最低限の英語力が求められる。
また,概論レベルの心理学と基礎的な統計学の知識を有することが望ましい。
授業は原則として日本語で行う。 |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則,対面で行うが,新型コロナウイルスの感染状況によっては,対面・遠隔(オンデマンド講義配信+同時双方向型によるディスカッション)のハイブリッドまたは遠隔で行う。
遠隔講義は,NUCT, Neels,Teams(またはZoom)を併用する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | ・教員への質問は,NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は,NUCT 機能「メッセージ」または「フォーラム」により⾏うこと。 |
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