学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2300011
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
知的財産法基礎研究ⅡA
科目名 【英語】
Course Title
Fundamental Studies in Intellectual Property Law ⅡA 
担当教員 【日本語】
Instructor
西井 志織 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NISHII Shiori ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本演習では、知的財産法の基礎的知識を修得するとともに、現代社会における具体的なトピックを取り上げて、問題解決に向け多角的に考察します。担当グループ又は担当者による報告と参加者全員による質疑・応答を通じて、大局的見地から総合的に判断し的確に意思決定する能力を養います。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this seminar, students will learn the basic knowledge of Intellectual Property Law and examine the solution of the problems in the modern society from various angles. Through presentations and discussions, students will cultivate the ability to consider things in a comprehensive way and reach the appropriate conclusion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とします。
(1) 知的財産法の具体的トピックに関し、裁判例・立法・学説がどのように有機的に絡み合って現在の法的状況が生み出されているのかを正確に理解し、また、それらに対し主体的な検討を行うことができる。
(2) 他人に、基本的知識や自分の考えをわかりやすく伝えることができる。
(3) 他人との意見交換を通じて多角的視座を獲得することにより、自分の考えを一層深め、最終的に問題解決の具体的な案を提示することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 オリエンテーション(1回)
2 知的財産法の体系的学習(10回程度):グループによる報告と、それに対する全員での質疑応答・議論
3  ディベート(4回程度): 実際の裁判例を素材とする、原告・被告側に分かれてのディベート
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
我が国知的財産法の基礎的知識を欠く学生は、在学中に知的財産法の講義を受講することが望ましいです。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績評価方法:議論への積極的参加等を通じた授業に対する貢献により評価します(100%)。詳細は初回に説明します。
成績評価基準:知的財産法の基本を正確に押さえた十分な準備をし、他者と建設的な意見交換を行えたことを、合格の基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
受講者の理解や関心に合わせて適宜紹介します。
参考書
Reference Book
受講者の理解や関心に合わせて適宜紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・自分の報告やディベートのために、関連する資料を調査し、建設的議論に資する発表ができるよう十分に準備すること。
・自分が報告者でないときも、事前に報告者から送られてくるレジュメに目を通し、議論の場で自らの考えを発言できるよう準備しておくこと。そのためには、普段からニュース等に目を配り、主体的に思索を深めておく必要があります。
注意事項
Notice for Students
・ゼミ参加者数を前もって把握する必要があるため、参加を考えていらっしゃる方は、必ず、4月7日(木)までに、私にメールでご連絡下さい。また、テーマや文献を決定する関係上、初回のゼミ(4月11日)には必ず出席してください。
・この演習は、学部の演習ⅠA、ⅡA、ⅢAと共同で開講されます。
・無断欠席及び理由のない欠席は、慎んでください(欠席時のルールについても、初回に説明します。)。
・18時を超えてゼミを続ける場合が多いので、受講の際には注意してください。
・メールによる連絡を多用しますので、頻繁にメールチェックを行うことを求めます。
・この授業は日本語で提供されます。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
法学研究科の授業実施方針に従って決定します。
基本的には対面遠隔併用授業として実施します。遠隔のみの授業の場合は、授業担当教員の指示に従ってください。対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
The courses are held as hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods basically. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.